S’
巡り、巡りゆく時のなか 取り残された僕の躰
 泪(なみだ)が頬、撫でては 冷たく落ちてゆくよ


A
まばたきに隠されていた 本音に気づけなくて
 君のことつかめなかった 後悔だけが残ってるよ

B
シルバーのリング、欠けたグラスにも 君を想う

S
誰もいなくなったこの部屋 二人で過ごした残り香が
 ほんのひとときの幸せ 握りしめて目を瞑った
夜も眠れなくなるくらい つのる想いに潰されそう
 それでも忘れないよ 君の温もりだけは

C
おもかげ追うのは何故なのだろう?…僕を許して
 届かないけれど祈っている。ずっとずっと…
  

D
ニセモノのダイヤでも ホンモノに変えるような
 とびきりのキセキさえ 起こせるくらい
届かない祈りにも 少しくらい意味はある
 今さらの願いでも まだ遅くはないと


S
君に言えなかった言葉は 行き場を無くして彷徨って
 たったひとことの重みを 抱(いだ)いたまま目を瞑った
夜は唇を噛みしめて 声を押し殺して過ごそう
 どれほど月日流れ 記憶薄れても

S
誰もいなくなったこの部屋 二人が過ごした残り香が
 ほんのひとときの幸せ 握りしめて目を瞑った
巡り、巡りゆく時のなか 取り残された僕の躰
 泪が頬、撫でては 冷たく落ちてゆくよ


A
まばたきに隠されていた 本音に気づけなくて
 君のことつかめなかった 後悔だけが残ってるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音レン】nowhere to go

nowhere to go=行き場がない状態

閲覧数:131

投稿日:2010/11/19 20:16:21

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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