『ヒカリ雨*交響曲』


回転木馬に乗って 巡る ヒカリ雨の旋律(うた)
天蓋の星 散らばり きらきら響く交響曲


そよ風が歌う 無言歌を
空中ブランコで 辿っていく


涙顔で笑う ピエロにもらった
赤い風船に手紙を結んで

ふわり飛んでく風船 空の向こうで弾けて
降りそそぐ 星の銀貨  光の雨の交響曲



歌のない五線譜 曇り空
観覧車の窓に 書き写した


ほろ苦い言葉も 甘い歌も みんな
コーヒーカップの中 集めて 溶かして

くるくる回りながら 雲まで架かった虹は
ミルク色 流れ落ちる 星の銀貨  光の雨の交響曲


天蓋の星 零れて
響き渡る光の雨の交響曲

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「ヒカリ雨*交響曲」

rhoxさんの作品(http://piapro.jp/content/sriahags828udup0)に歌詞を書かせて頂きました。

趣味全開……です。
歌が曲の一部になるのが綺麗かなぁ。と思ってあんまり難しい事書きませんでした。情景を楽しんで頂けると嬉しいです昼なのか夜なのかすら読み手さん次第ですが←

あえてちょっと補足をするなら、「星の銀貨」は童話です。星の金貨とも言うのかな…? 今回は「銀貨」で。
心の優しい女の子が自分の僅かな持ち物もみんな人にあげてしまいながら辿り着いた野原で神様に救われる話。星の銀貨が降ってきて幸せに暮らす話、です。要約すると。

今回も楽しく書かせて頂きました♪ rhoxさん、有難う御座いましたっ

追記:
・前のバージョンに平仮名載せてありますー。譜割は文字数に大体合わせましたが、適当にいじれると思いますっ
・タイトルを最後までヒカリアメシンフォニアにしようかと考えていたのは内緒です。

閲覧数:200

投稿日:2010/02/03 04:20:29

文字数:289文字

カテゴリ:歌詞

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