氷雨=*Fortuna†の投稿作品一覧
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亜種設定仕様書(GUMI)
【名前】
・ UMI (ウミ)
【年齢】
・ 17歳
【身長・体重】
・ 160cm
・ 体重は未定
【好きなもの】
・ 海水浴...亜種設定仕様書(UMI)
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【Sacrificio 5枚目の紙片】
村の大人達が 僕達に送るのは 感謝と別れの言葉
僕達は 唯 寂しげに微笑むだけ
『怖くない』と言ったら 嘘になるけど
村の為 父の為 母の為 皆の為
捨てられ 死に逝くはずだった 存在(ぼくたち)に
幸福(しあわせ)をくれた人達を 守れるなら
……僕達は 喜ん...Sacrificio 5枚目の紙片
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【Sacrificio 4枚目の紙片】
それから間もなくの事だった
『……すまない……
村の為に 人身御供(ぎせい)になってくれ……』
突然 父が僕達に向けた言葉
『ごめんね……ごめんねっ……!!』
咽び泣きながら 僕達を抱き締める母
突きつけられた現実 廻る思考の果てに 僕達は……...Sacrificio 4枚目の紙片
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【Sacrificio 3枚目の紙片】
大人達の表情が凍りつく
幼い子供達は不思議そうに自分の両親(おや)を見つめる
まだ 分からないから
『神に捧げられる』という事は
……人身御供(死)を意味すると……
だけど 僕達には『関係ない』と思っていた
僕達が人身御供(いけにえ)に選ばれる訳がない
だって...Sacrificio 3枚目の紙片
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【Sacrificio 2枚目の紙片】
あれは 僕達が14歳になったばかりの時だった
僕達の村は大規模な飢饉に襲われた
僕達の村は『神様』に護られていると信じられていた
大人達は村で唯一人の『預言者』である『彼』に縋る
青い瞳の『預言者』(かれ)は静かに語り出す
『村の子供を神に捧げ 祈るしか 他に...Sacrificio 2枚目の紙片
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【Sacrificio 1枚目の紙片】
僕達は 何処かで産まれて 捨てられた子供だった
優しい養父(ちち)と養母(はは)に拾われて
安楽(やすらぎ)に満ちた日々……
……幸福(しあわせ)……だった……
この安楽(やすらぎ)は
この幸福(しあわせ)は
永遠(とわ)に続くと信じていた
……それなのに……...Sacrificio 1枚目の紙片
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下記の文章は自作亜種
運音アダム、リリス、イヴのキャラ設定を考えた時の経緯の一部を
私なりの言葉で(ギャグっぽく)綴ったものです。
亜種ネタや他人の妄想に興味ないねって方は
スルーしちゃってください。
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【運音編...フォルトゥーナの妄想
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亜種設定仕様書(ルカ)
【名前】
・ 運音イヴ (はこぶね いぶ)(←字の表示の都合上で)
【年齢】
・ 外見年齢は18歳ぐらい
・ 実年齢は謎
【身長・体重】
・ 166cm(かな?)
・ 体重は謎
【好きなもの】...亜種設定仕様書(運音イヴ)
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亜種設定仕様書(リン&レン)
~レン亜種~
【名前】
・運音アダム (はこぶね あだむ)
【年齢】
・ 外見年齢は20代前半
・ 実年齢は謎
【身長・体重】
・ 身長は175cm(かな?)
・ 体重は謎...亜種設定仕様書(運音アダム&リリス)
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北條 幸音(ほうじょう ゆきね)
・ 17歳。高校は中退。
・ 母親は1年前に他界。父親は研究所の所長。
・ 帯人のマスターであり、彼の心の支えでもある。
南 真理(みなみ まり)
・ 27歳。
・ 幸音の父親の研究所に勤める研究員。
・ 幸音にとって姉のような存在。
東大寺 篤志(とうだいじ あつ...TAITO~ONLY YOU……~ オリキャラについて
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TAITO~ONLY YOU……~ 12
「容貌」
俺と幸音は繁華街に着いた。
やはり人通りが激しい。
幸音と一緒でなければ絶対にこんな所には来たくないと
改めて俺は思った。
『帯人……人がいっぱいだけど、大丈夫?
別の場所にする?』
幸音は俺のそんな考えを読み取ったかのように聞いてきた。
『……...TAITO~ONLY YOU……~ 12
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氷室 美冬(ひむろ みふゆ)
・ KAITOのマスター。
・ 高校一年生。
・ 両親は有名な音楽家。
・ コーラス部に所属。
早乙女 千夏(さおとめ ちなつ)
・ リンとレンのマスター。
・ 美冬と同じ高校の一年生で親友でもある。
・ 将来の夢は歌手。
・ 決まった部活には所属していないが...アイ・ストーリー オリキャラについて
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……ねぇ、もしも……もしも生まれ変われるならば
その時はまた……『君』と……。
国中に響き渡る教会の鐘の音。
期待の中生まれたのは、双子の王女と王子。
昔から王家に双子が生まれる事は不吉な前兆と伝えられていた。
大人たちは悩んだ末に、一つの結論を出した。
……祝福されたのは……『僕』だけだった。
『...悪ノ召使を個人的に解釈してみた。
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TAITO~ONLY YOU……~ 11
「兆候」
あの日から、俺と幸音はまた元の生活に戻った。
でも、前とは少しだけ……違う。
こんな晴れやかな気持ちは、初めてだ。
幸音が……俺の全てを受け入れてくれた事が嬉しかったから。
『幸音……今日は、外に出ないのか?』
『あら、どうしたの?帯人……。
最...TAITO~ONLY YOU……~ 11
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『一人』は純粋で、誰からも愛される『存在』
『一人』は狡猾で、誰でも傷つける『存在』
『一人』の中に『二人』の『人格』
『一人』は『もう一人』の『自分』を恐れて隠し
『一人』は『もう一人』の『自分』を支配しようと企む
『私』だけが知っている『二人』の『存在』の『奪い合い』
………………
……『一人』...無題
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マスター、僕はアナタが好きでした。
僕は誰かを愛する苦しみと楽しみを知りました。
アナタはもう、僕の傍には居ないけど
アナタに出逢えて、僕は幸せでした。
アナタと過ごした日々を糧に
僕はアナタの為に歌い続けます。
今も胸は痛むけど
涙は止まらないけど
最期のアナタは、笑っていたから……。...ありがとう
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Sacrificio~双子の章~
『犠牲』という名の『生』と『死』の『矛盾』
常に『幸福』と『不幸』は共に在る
『無垢』な『光』は『嘆き』の『闇』を『心』に宿し
『世界』を『永遠』に『愛』し『憎』む
Aurora~悪女の章~
『月』と『太陽』は惹かれ合い
互いに『同一』を求めながらも
決して叶う事は...タイトル不要
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今朝の事です。
『量は多いけど安いアイスと
量は少ないけど高いアイスの
どっちを食べたい?』
と、マスターが僕に聞いてきたので
『どっちも食べたいです。』
と、答えたら鼻であしらわれました。
僕は思った事を正直に言っただけなのに……。
……まぁ、聞くだけ聞いておいて
別にアイ...フラグ(←何の?)
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タイトル「Eterno Cuento」
KAITO
タイトル「Cuento」 スペイン語で「物語」
(クエント)
リン・レン
タイトル「Sacrificio」 スペイン語で「犠牲」
(サクリフィーシオ)
ルカ
タイトル「Aurora」 スペイン語で「黎明」
(アウローラ)...Eterno Cuento タイトル集
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※下記の文章はアイ・ストーリーの世界観の補足です。
伏線(?)やネタバレ(?)が含まれてるかもしれません。
後、この設定をそのまま使うかは未定です。(←オイ)
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~はじめに~
この話では、VOCALIDとUTAUは『実体...アイ・ストーリー 補足
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TAITO~ONLY YOU……~ 10
「氷解」
俺は幸音に全てを打ち明けた。
自分が起動してすぐエラーが発見された事
それで処分されるのが怖くて研究所を逃げ出した事
外に出たくなかったのは連れ戻されるのが嫌だった事
公園で幸音と研究員の会話を盗み聞きしてしまった事
………………
所...TAITO~ONLY YOU……~ 10
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この先【流血&グロ注意】です。
そういうのがNGな方は見ない方がいいです。
TAITO~ONLY YOU……~ 9
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TAITO~ONLY YOU……~ 8
「不信」
あれから、三日が経った。
幸音は……いつもと変わらない態度で俺に話しかける。
いつものように、歌の練習をして……
いつものように、二人で一緒の時間を過ごす……。
それが……今の俺には……『苦痛』だった……。
『幸せ』だったはずなのに、何故...TAITO~ONLY YOU……~ 8
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TAITO~ONLY YOU……~ 7
「疑念」
俺と幸音は近くの大きな公園へ到着した。
俺は最初に幸音と出逢った公園との違いに驚いて
一瞬、身体が固まってしまった。
『広いでしょー?この公園って、休日は賑わうけど
さすがに平日は人が少なくて……ゆっくり散歩するのに
ちょうど良い場所...TAITO~ONLY YOU……~ 7
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TAITO~ONLY YOU……~ 6
「外出」
俺が幸音の家に暮らし始めてから、一週間が経った。
幸音と過ごす日々は……とても楽しかった。
幸音の傍で、幸音の作った歌を練習して……
幸音は俺にいつも笑顔を向けてくれる。
幸音の為に歌っている間は、自分が出来損ないという事を
……少しだけ...TAITO~ONLY YOU……~ 6
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TAITO~ONLY YOU……~ 5
「夢想」
『…………寒っ……。』
俺は肌寒さから目が覚めた。
いつのまにか、また眠っていたらしい。
開けっ放しの窓の外には、綺麗な夕焼け空が広がっていた。
幸音も……この空を見ているだろうか。
俺はぼんやりとそんな事を考えていた。
『……幸音……...TAITO~ONLY YOU……~ 5
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TAITO~ONLY YOU……~ 4
「記憶」
朝食を終えて、幸音は簡単な身支度をしていた。
『……じゃあ、私はアルバイトに行って来るから
留守番、お願いね。』
『……アルバイト?』
一瞬、幸音の外出先に違和感を覚えた。
『……学校には、行かないのか?』
『えっ?』
『最初、幸音...TAITO~ONLY YOU……~ 4
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TAITO~ONLY YOU……~ 3
「食事」
『このKAITO……エラーが。
……の部分に欠陥あり、大変危険です。』
『こいつは処分だな……。
正式な日時が決まるまで、閉じ込めておこう……。』
……い……や……だ……
……せっかく……生まれたのに……
……俺は……まだ、何もして...TAITO~ONLY YOU……~ 3
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TAITO~ONLY YOU……~ 2
「名前」
しばらく歩いて、俺は少女の自宅のマンションの一室に居た。
俺と少女以外に、人の気配はない。
……一人暮らしなのだろうか?
『えーと……お父さんが昔着てた服なんだけど……
とりあえず、これに着替えなよ。』
『……え?』
『いくら機械だか...TAITO~ONLY YOU……~ 2
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TAITO~ONLY YOU……~ 1
「序曲」
俺は、雨の中をがむしゃらに走っていた。
俺の名前は……分からない。
俺は、VOCALOID『KAITO』として製作(つく)られた。
……でも、起動してすぐに……
……俺にだけ……エラーが発見された。
俺は……出来損ないのKAITO。
い...TAITO~ONLY YOU……~ 1
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アイ・ストーリー
第三話「ウィルスにご用心!」 其の四
私がKAITOの部屋に入ると、KAITOはまだ眠っていた。
「あ……そうだ、タオル……取り替えないと。」
私はKAITOの額に乗っているタオルに手を伸ばした。
すると、KAITOが突然目を開いた。
「わ、KAITO……起きてたの?」
「……...アイ・ストーリー 第三話 其の四
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アイ・ストーリー
第三話「ウィルスにご用心!」 其の三
数時間後、気がつくと夕方になっていた。
いつのまにか私も眠っていたみたい……。
「KAITO……?」
KAITOはまだ私のパジャマの袖を掴んだままだった。
苦しそうな表情も……さっきとあまり変わらない……。
どうしよう、本当にKAITOは...アイ・ストーリー 第三話 其の三
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アイ・ストーリー
第三話「ウィルスにご用心!」 其の二
「えーと、えーと……。まずは……熱を下げなきゃ!」
私は急いで濡らしたタオルをKAITOの額に乗せた。
「……う……。」
KAITO……。さっきより苦しそう……。本当に大丈夫なの?
まさか、奏兄さん。二日酔いでいい加減な診察なんて
してない...アイ・ストーリー 第三話 其の二
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アイ・ストーリー
第三話「ウィルスにご用心!」 其の一
「……あ、そーだ。KAITO、ウィルスには気をつけろよ。」
「ウィルス?何ソレ、奏兄さん。」
「んー、簡単に言うと人間が風邪引くのと同じ事だ。
あんまり症状が重いと記憶回路や動作回路にエラーが出て
色々とヤバいからな。本当に気をつけろよ?
最近...アイ・ストーリー 第三話 其の一
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「Cuento」
青い瞳の『彼』は歌う事が好きでした。
人々の心に響く歌を届ける事が、生き甲斐でした。
そんな『彼』は、ある日突然『声』を失いました。
『彼』は嘆きました。
もう二度とこの唇は歌を口遊む事が出来ない。
其れは『彼』にとって『死』に等しいものでした。
眠れない夜が何日も続...Cuento