杜琴乃

忘れることなどない
裏切りのゾディアック
陽に揺れる花の香も
枯れてゆくからキライ
あなたへと導く軌道
廻れ 廻れ
運命の天体
螺旋を描く
泡の幻惑
美しく...

静かな朝に
硝子の向こう
きらめいてるSnowflakes
探し続けた
唯一の光
Snowy Brand New day
ゼロからいま はじめよう
詞が放つ火の花
弾むビート
Chemistry♪描いていくストーリー！...

ゆらめく波にかがやいた
夢のような日も
夕凪 沈み 訪れる夜
すべて夢に還そう
まぶしすぎた思い出を
そっと胸にしまって
悲しみの手を離して
深い水底へ
目を閉じて
これ以上もう...

☆空高く夢の随に
道は険しく続いている
ただひとつ目指す光は
きみに何を見せるだろう
♡青く揺れている 鏡の中
☆Sweet world that is fragile and so ephemeral
♡触れなくて
☆逆さに沈みゆく 青い宝石
裸足で歩き出した 太陽のもとへと
...

☆Deep Blue Night ふたりを隠した紺碧
幸せの瞬間で満たされたグラスでChears！
♡Dreamy Misty Night 僅かな不安の夜風が
あたたかな視線とココロ Shakeする
♡溢れるほどの花の匂いは
くらりくらくら猛毒？
☆夢なら二度と Ah,覚めないで
き...

早る心、風誘う
冬の窓辺で凍えて咲く 花ひとつ
硝子越しに手を伸ばす
秘めた思いを告げずに散った バレリーナ
さあ踊りましょう 小春風
街を抜けてun, deux, trois……
愛しい人の首すじに口付けるように
ああ悲しみのアティチュード
陽光もとめ咲いて
愛しい人の温もりを知らないままで...

凪を染める茜空
熟れた果実のように
腐り落ちる楽園に
歪む光の航跡
儚い夢は泡立ち弾けて
寄る辺もなく漂う泡沫
暗い渚に絶えず聞こえる
足音を呑むさざれ波
薄明の海
消える星影...

ふたりで過ごすひとときは
散り急ぐ花のように儚く
真昼の月の所在など
知るはずもなく僕は走り出す
カバンの奥底 空回りする
使い捨てカメラのなかで
鮮やかな君 閉じ込めたフィルム
色を忘れ 擦り切れてく
モノクロの空が映し出した
継ぎ接ぎの物語...

a
ああ、校庭を見下ろしながら
赤く染まる ノートの隅で
ああ、言葉には出来ない思い
ため息に 変わった
b
またね、って手を振って
今日も言えないまま
優柔不断の恋でも
明日こそはきっと...

【1番】
（Aメロ）
Ah 眠れない真夜中は
ひつじを追いかけて
Ah 七色の金平糖 輝く空で
まだ泣けない 帰らない
Ah きみを待っているの
ねぇつかまえて 信じているから
（Bメロ）
ひとり 星の数かぞえて...

ねぇ、きみは気づいているの？
揺れる向日葵ときみの笑顔 似ているから
ぼくは切ない
ほら、風が夏服の襟を舞いあげて
羽根みたいだ
今にも飛んでしまいそうだね
眩しい夏はもうすぐ
会えない日々 埋めるために
伝えたい…
きみといる時間 途切れないように...

まるで 紫陽花のよう
変わる花弁の色
心、汲み上げては 沁みてゆく
止まぬ 恋慕の雨
濡れて 移ろいゆく
滲むハイドランジア
心、染めゆくのは愛時雨（いとしぐれ）
君を思い咲いて
湿る校舎の陰に隠れて咲く
初心（うぶ）な私と紫陽花...

夢の国で追いかけて掴まえて
空飛ぶ絨毯
乗せてね、約束
「疲れた」なんて言わせない 次へ行こう
スペースシャトルで宇宙で宙返り
背伸び ヒール
痛むけど
手を繋いでエスコートしてね
わたし今はお姫様
あのお城へ連れていってね...

Aメロ
鳥のさえずり
朝日のライト
あくびをひとつ
今日のはじまり
冷たい水を
手のひらで受け
顔を洗えば
夢から醒める
髪をとかして...

Ah… 朝に咲いた Your lies
正に醒めぬ Day dream
君が歌う My words
正に醒めぬ "愛 Fear"
あぁ、抱きしめれば無言の君に
僕の譜(ウタ)を与えて
その声を染めて
Ah… 僕を映す Your eyes
愛が冷める Day break
嘘を吐いた Your word...

黄昏 染まる街 嗚呼 子供達の
遊ぶ 家路に 伸びる影踏み
幼い白い肌 嗚呼 無垢な指で
咲いた野バラを 無邪気に手折るの
滴り落ちてく 雫 罪の色
涙を流したの 誰なの
くだらない秩序や正義の盾に塞がれた
夢の続きを君に見せよう 今から
枯れた花に色を塗って
欠けた愛に愛を縫って...