紫藤 悠と申します。 表現力がおかしいのと語彙が少ないのは仕様です。 民族調が多いのは、一番イメージしやすいからです。恋愛モノは書けませんorz 読んだ感想を頂けたら嬉しいです。 「使ってやんよ」と言う貴徳な方がおられましたら、御一報くださいませ。 個人的にメロディを重視して処りますので、曲に合わせて歌詞を変更されたい場合は言って下されば何時でも書き直し致します。 ただし、歌詞の世界観を変更する様なご依頼については、申し訳ありませんがお断りさせて頂きます。 私は、ひとつの物語として詞を書いて処りますので、それを壊すことは出来ません。 勝手な言い分では御座いますが、あらかじめご了承くださいませ。 イラストは自己満足で描いてるので、依頼されても描けません(TOT) 小説はぼちぼち書いていこうかと思ってます。 ついった始めました⇒ http://twitter.com/yu_shidou
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はらはらと 舞い散る紅葉
石畳 広がる錦
暮れなずむ 秋の空には
白い月が 昇り始めた
「さよなら」と こぼれた言葉
夕暮れの 風に消えてく
俯いた 僕の足元
風が枯れ葉を運んでゆく
ほんの少し 手を伸ばせば
君に触れられるのに...秋葬恋
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「ファントム-オペラ座の怪人-」コス
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白い砂浜が広がる小さな入江を、カイトはひとりで歩いていた。
午後の光を受けて煌めく波の彼方、水平線を滑るように一隻のフェリーが
進んでいく。
見上げた空は雲一つなく晴れ渡り、一筋の飛行機雲が空を横切るように、
何処までも伸びていた。
波打ち際を歩いていると、砂と貝殻の欠片が透き通った波の下で...「傍にいるから... 」小説ver 1-2
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花霞 舞い散る花弁
艶やかに 踊る花の精
ひとひらの 花浮ぶ酒盃
飲み干せば 夢に酔いしれる
匂いたつ 芳しき香り
咲き競う 春の花宴
楽の音響く 月夜の幻
儚く消える 泡沫の夢よ
花酔夢
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「出来た」
槐斗は目の前のモニタを見つめ、ホッとしたようにため息をついた。
自立思考型AIを搭載したヒューマノイド「DOLL」槐斗はその中で【VOCALOID】と
呼ばれるヒューマノイドの研究ラボに勤務している。
世界的多国籍企業「マクシミリアン・インダストリー」は「DOLL」の開発・製造
...傍にいるから...小説ver.1
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櫻舞う春の陽だまり 君の面影探す
風運ぶ仄かな薫り 記憶の扉開く
さらさらと 流れる水に 舞い落ちる花弁
きらきらと きらめく光 軽い眩暈を誘う
淡く降り積もる花の下で 君を抱きしめた夜
白い肌に散る花弁 月灯りに艶めく
繋いだ熱に犯されたまま 君を求め続けた
甘く誘う君の声に 時を忘れ溺れた
夜明...櫻鬼ーSAKURAONIー
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スーツ姿のKAITO
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ちびカイト
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ポッキーとちびカイト
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枯葉の舞い散る 秋の夕暮れ
窓辺に佇み 空を見上げてた
鮮やかに染まる 雲の色さえ
涙滲んで ぼやけてしまう
あの日あなたの心から 僕のすべてが消えた
名前を呼んでも 叫んでみても
あなたには僕の声が もう聞こえない
手を伸ばしても 届かない指
あなたには僕の姿 もう見えないの
月明かり照らす 一人...Missing
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俺のためにおまえが作る歌を 歌えることが幸せだと思っていたのに
心の中芽生えた一つの願い おまえのすべてを俺のものにしたい
「オレノウデノナカニ トジコメテアゲル ダレニモワタサナイ
オレダケノ マスター」
抱きしめてKissをして それから?
甘い薫りに 冷めない熱 おまえをもっと 感じたい
艶め...恋情鎖縛(れんじょうさばく) Ver.2
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波打ち際光る貝殻 そっと掬って空にかざす
水平線を走る船は 海より深い碧色
見上げる空は青く広がり 一筋残る飛行機雲
陽だまりの中 二人で来ようねと約束した
この海にはあなたがいない
夏の終わりの昼下がり
僕は一人海を見つめる
取り戻せない 時間が哀しくて
涙溢れて 止める術もない
白百合の咲くあ...傍にいるから...
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そよぐ風に揺れている 可憐な白爪草
露草と重ねて編んだ 髪飾りを作る
飛び立つ小鳥の声に 空を見上げ微笑む
柔らかなあなたの薫り 僕を優しく包む
何処までも 澄み渡る空
二人で歌う 子守唄
ひと時の 夢だとしても
どうか 覚めないでいて
きらきら光る木洩れ日 二人に降り注いで
さらさらと吹き渡る風 ...夢の記憶
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黄昏色に染まる空 風が運ぶ祈りの歌
ねぐらに帰る鳥達 私は何処に帰る?
暮れてゆく空に輝る 赤い星の道標
宛もなく歩いて行く 白い砂漠の海
月影揺れる水面に 風が散らす花模様
オアシスを彩る花達が 艶やかに咲き誇る
淡紫に染まる空 消え残る星の光
乾いた風に吹かれて 私は何処へ向かう?
流れゆく雲を...果てない旅の終わりを夢見て
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硝子色の匣の中に 蒼い雪が降る
誰も知らない 夢の果て 立ち枯れた杜広がる
静かに積もる雪の中 沈む石の墓標
刻まれた 見知らぬ文字に 誰かの声重なる
泣き顔忘れた頬を 冷たい雪が濡らして
響き渡る鈴の音に 心砕かれてゆく
錆びた鎖に 躰縛られ 滲む視界の端で
降り積もる 雪の欠片が 私を蒼く染めて...硝子の匣
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夜の空に掛かる 色のない虹
舞い飛ぶ羽花の群れ 刹那の生命灯す
水面を渡る風 月影揺らす
水辺にそよぐ 名も知らぬ花 風が花びら散らす
切なく届く古い調べは 誰が歌っているの
朽ち果ててゆく この身を誰が 嘆いているの
青い空流れる 白い雲ひとひら
飛び交う緋(あか)い蝶 艶やかにひらめく
陽の光煌...朽ちゆく神への鎮魂歌(レクイエム)