終焉に愛されし少女
作詞:流血メロディックP

悠久の彼方に見えた
終焉のベクトルに堕ちる
もう戻れないの?赦されないの?
この世にサヨナラを告ぐ

私は破滅へと向かう
此処を嘲笑い夢を見る
腐る体から毒を漏らす
唯皆が憎くて 消したい

幼い私を捨て荒んだ親の命 嗚呼
私の身体を貪る人間の命
毒に溺れ狂いヒトでは無くなる命 嗚呼
汚れたヒトを夢に見たの私
壊れちゃいそう

微かに囁く
私が滅ぼす無限の命よ
終焉迎えた美しい大地よ
私に取り巻く負の感情も力も
誰にも止められぬモノなのだから

崩壊の刹那無限の彼方へ
私が夢見し永遠の楽園
私は謳う最後の旋律を込めて
貴様らに此の唄を届けてやろう

終焉にのみ愛された
その少女は全てを消した
虚無の幻想途絶えた連想
愛に触れる事無く終わった

ヒトの愛に触れずに育った私の答えは
"それならば消してしまおう皆然様なら"
其れは稚拙な考えだと知った時に気付く
私は既に皆を殺した罪の放浪者だと

孤独に謳う私だけの旋律を
心に巣食った闇を解き放て
孤独に終わる私だけの此の世界
慟哭の果てに咲いた花は二度散るの

散ってまた散って血飛沫咲き誇った
楽園は崩れ私も舞い散る
孤独に終わると決まった筈なのに
死の先に出会ったのは孤独ではなく
無限の命だった…

寂しかった…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

流血メロディックP - 終焉に愛されし少女

新曲

閲覧数:460

投稿日:2013/04/05 08:01:32

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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