脈は辛うじて生きている
堕とされた箱庭で公開自殺の時を待っている
忘れてはいけない
此処は誰もが同じ太陽の下

胸砕く悲しい顔が廃れていく
名ばかりのモラルもきっと崩れていく

何故皆は無事に生きられるの?
僕の足は何かに捕らわれているのに
何故君は平気で生きられるの?
僕の眼は光で潰れかけているのに

地を這う蟲達はやがて首を喰らう
枯れ木に毒を 切り口に水槽を

きっと誰にも見えていない
開かれた異世界の住人
誰もが同じ太陽の下で

何故皆は無事に生きられるの?
僕の体はこんなに震えているのに
何故君は平気で生きられるの?
僕は生きる事さえ許されていないのに

ねえ、長すぎる未来
ねえ、沈み逝く記憶

救われるって何だい?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

a decayed garden sinks into the isolated sea

閲覧数:877

投稿日:2016/11/12 23:39:50

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

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