春色のバルーン

南の 風吹き
スカートのすそ
ふわり 広げて 翔け出すの

ステップの 足取り
駆け下る道
海へ 繋がる 石畳みの坂道

約束の場所
そこにあなたはいるかな
照れた顔
木洩れ日揺れてるあの樹の下
大きく手を振る人へと
頬、染めながら 真っ直ぐ飛び込むわ

  ( 間 奏 )

不思議ね なぜかしら
いつもよりトキめくの
この胸 はちきれる

しっかりと つかまえて
2人を結ぶ 糸を
風には 攫われたくないのよ

木洩れ日が 可笑しそうに
あなたの口元 ちらちらと揺れてる
ちょっとだけイジワルね
睨めば弾けた 笑い顔
両手を伸ばし大きく深呼吸

  ( 間 奏 )

春風 舞い上がれ
私を抱いて
なにか始まる気がするの

緑の ざわめき
耳をくすぐる
まるで 初めて
聴いた歌のようだわ

この胸に溢れてる
想い届けたい
真っ直ぐに一直線
あなたに向かうストリーム
南から吹く風に乗り
春抱きバルーン 飛び込んでゆくから

   * * *

みなみの かぜふき
すかーとのすそ
ふわり ひろげて かけだすの

すてっぷの あしどり
かけくだるみち
うみへ つながる いしだだみのさかみち

やくそくのばしょ
そこにあなたはいるかな
てれたかお
こもれびゆれてるあのきのした
おおきくてをふるひとへと
ほほ、そめながら まっすぐとびこむわ

  ( 間 奏 )

ふしぎね なぜかしら
いつもよりときめくの
このむね はちきれる

しっかりと つかまえて
ふたりをむすぶ いとを
かぜには さらわれたくないのよ

こもれびが おかしそうに
あなたのくちもと ちらちらとゆれてる
ちょっとだけいじわるね
にらめばはじけたわらいがお
りょうてをのばしおおきくしんこきゅう

  ( 間 奏 )

はるかぜ まいあがれ
わたしをだいて
なにかはじまるきがするの

みどりの ざわめき
みみをくすぐる
まるで はじめて
きいたうたのようだわ

このむねにあふれてる
おもいとどけたい
まっすぐにいっちょくせん
あなたにむかうすとりーむ
みなみからふくかぜにのり
はるだきばるーん とびこんでゆくから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春色のバルーン

閲覧数:147

投稿日:2011/03/15 23:18:55

文字数:916文字

カテゴリ:歌詞

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