跳んだ

水の上、飛び石の何段目かの先に

キンバリー

飽きもせず君は今日も

蓮の御池のほとりで座っている


あの男に君は捨てられたんだ

いい加減認めろよ

そうさ、君は誰より尽くした

すぐにまた見つかるさ


本音に戸を立て自分に詰め立てる

いつしか夕闇 月も君を避ける

理想に根を張る大きな宿り木

落ちてくる実だけを飲み込んでいるよ


過ぎた恋にすがる可愛らしい人

瞼下のほくろがそれを引き立たせる


聞いた

水の上 飛び火した何回目かの叫び

キンバリー

飽きもせず君は今日も

蓮の御池のほとりで座っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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キンバリーの池

閲覧数:199

投稿日:2016/09/09 16:03:15

文字数:270文字

カテゴリ:歌詞

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