≪1≫

愛情に飢えた寂しい子猫
生き抜く為に
覚えたての 甘え口調でInvade
今更でしょ

隠しきれてない下心、男とかケダモノそれ以下
下手に知恵ある分ずる賢くてクダラナイ生き物よ
強気なフリして目を逸らす ココで涙ポロリ 決まりね
途端に見える隙 見逃さないわ 震える手を伸ばした


一度は躊躇して 拒む仕草見せなさいよ
今 出会ったばかりの捨て猫抱き締めて
優しくkissしても 何をどう信じればいいっての
恥ずかしそうに俯いて軽く舌打ち



≪2≫


愛情を呪う哀れな子猫
無償は偽善
この身体と 引き換えにしたEternal
もう忘れた


守るものなんて何も無い 男なんて見栄を張るだけ
無駄に怒鳴り散らす小心者でナサケナイ生き物
ただ目を伏せて呟いた【君は悪くないよ】決まりね
肩の力抜いて 深呼吸して そっと頭を撫でた



心の奥深く 沈み込んだ弱い私を
ただ愛して欲しいのその全てを捨て去ってよ
教えられたのは人を欺く笑顔それくらいで
悲しみの涙流す方法すら知らない


―――間奏―――


気紛れで構って飽きたら放り投げそれきり
捨てないでと泣いて愛を求める惨めな捨て猫なんかに
絶対なるもんか プライドだけは汚されない
結局一晩の温もりを求めて彷徨う今宵も



寒空の下1人 息を潜め凍えていた
恋なんて無縁、愛なんてImitation
それでも肌を重ねた瞬間だけ込み上げるの
少しだけ切ない この胸の痛み何?


――ひらがな――

あいじょうにうえたさみしいこねこ
いきぬくために
おぼえたての あまえくちょうでインベーダ
いまさらでしょ

かくしきれてないしたごころ おとことかケダモノそれいか
へたにちえあるぶんずるがしこくてクダラナイいきものよ
つよきなフリしてめをそらす ココでなみだポロリ きまりね
とたんにみえるすき みのがさないわ ふるえるてをのばした

いちどはちゅうちょして こばむしぐさみせなさいよ
いま であったばかりのすてねこだきしめて
やさしくキスしても なにをどうしんじればいいっての
はずかしそうにうつむいてかるくしたうち

あいじょうをのろうあわれなこねこ
むしょうはぎぜん
このからだと ひきかえにしたエターナル
もうわすれた

こころのおくふかく しみこんだよわいわたし
ただあいしてほしいのそのすべてをすてさってよ
おしえられたのはひとをあざむくえがおそれくらいで
かなしみのなみだながすほうほうすらしらない

きまぐれでかまってあきたらほうりなげそれきり
すてないでとないてあいをもとめるなさけないすてねこなんかに
ぜったいなるもんか ぷらいどだけはけがされない
けっきょくひとばんのぬくもりをもとめてさまようこよいも

さむぞらのしたひとり いきをひそめてこごえていた
こいなんてむえん あいなんてイミテーション
それでもはだをかさねたしゅんかんだけこみあげるの
すこしだけせつない このむねのいたみなに?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

採用:Kitten's play

女の子=子猫 に例えて描きました。

愛される事を知らないから人を愛せない。
愛される事を知らないから、愛される喜びも、感情も過程も何も解らない。
それでも体は正直に本能のままに温もりを求めるので、それに従うように歪んだ形でしか人を愛せなくなってしまった。

そんな女の子の切なさと、苦悩とを描きました。

今までに書いた事がない雰囲気になってしまったので、凄く試行錯誤したのですが何度も曲を聞きなおし、自分なりの精一杯を表現できたと思います。


Invade=インベーダ=侵入
Eternal=エターナル=永遠
Imitation=イミテーション=偽物


6/3 タイトルを変更しました!
   また歌詞の一部を少しだけ変更しました

閲覧数:245

投稿日:2011/06/03 08:30:18

文字数:1,246文字

カテゴリ:歌詞

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