寂れた劇場 聴こえるのは
虫の音と昔語り
『結末は明日の夜にお預け。』
話し手にさえ分からぬまま

飽きることなく来る日も来る日も
御伽話を たゆたうように
『月の船に乗り 今宵も往こう。』
遥か遠い 異国の地へ

物語が眠る "storycellar"
季節が巡り巡る その向こうで
放たれる瞬間を待つ夢の欠片
君が燃やす 七色の焔


祭り上げられた 気づけば僕は
操られるだけの道化
安っぽい美学 昨日と同じ言葉
『ウソツキニナリハテタ。』

物語売り払う "storyseller"
量産された悲劇を 撒き散らして
望んだ筈の光に包まれても
色の無い視界が広がってるだけだ

『可笑しいなら笑ってよ!』


君だけに語るよ "storyteller"
対症療法だって 別に構わない
空っぽの僕をもう一度
君の痛みと涙で満たして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ストーリーセラー

オリジナル曲の歌詞です。

閲覧数:166

投稿日:2014/09/18 02:58:44

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました