繋ぎ留めた 君の手
離すものかと 叫んだ
あの日





消えそうな色を探しに行ったね
世界で一番 小さな光を


悠久の幻は 僕らの前で
弱く儚く でも確かに輝いた


繋いだばかりの 君の手
離したくないと 願った
夏の日




繰り返される初夏の思い出に
君の横顔が また瞬いた


紡がれた魂は 僕らの前で
鈍く薄暗く でも確かに煌いた


繋いだままの 君の手
離さないと 誓った
星の日




また一つ 灯り
また一つ 消える
また一つ 消えて
また一つ 灯る


揺らめく光はまるで
不確実な僕らの未来のようで
不鮮明な僕らの気持のようで
不安定な僕らの世界のようで




繋いだままの 君の手
離さないと 誓った
夏の日


繋ぎ止めた 君の手
離すものかと 叫んだ
あの日





消えそうな色を探しに行ったね
世界で一番 小さな光を







ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

消えそうな色を探しに行ったね

閲覧数:70

投稿日:2008/08/02 03:10:41

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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