A

乾いた声虚しく響く
うわの空に浮かんだ戯れあい

B

まどろみの中響く独り言寂しいと
あの頃誓い合った約束繰り返す

S

遠い日に見たあの景色は
せめて昔のままで
終わりへのタイムリミットに
その針を進める

A

幸せそうな横顔だね
引き止めることなんて出来ない

B

サヨナラですら伝えてくれない関係で
遠くから見つめても気づかないことぐらい…

S

少しずつ壊れる気持ちが
奪いたくてうずいた
取り残された独りの部屋
あてもなくさまよう

C

この距離がもっと
近づくことが出来たならば
今も触れられてたのかな
その声に
その頬に

S

心の奥のこの想いは
しまいこんでしまおう
もしも2人また会えたなら
貴女に小夜曲を

S

終わりを告げるプログラムに
私の目は閉じてゆく
かれた声で伝えた言葉
どうかお幸せで