幼い頃覚えた泡沫の子守唄
全てが変わることに怯えた僕の背中

写しだせば望まぬものが
白い造花に変わるせせらぎ
霞揺れるこの場所で
静寂に包まれて眠りたい

翡翠色の泉が溢れた心の中
いびつなこのオブジェはその度 崩れるから

記憶へと流れゆく移り香を感じてる
蒼空のメロディーを絶え間なく歌うフェアリー

それは全てを見せない
果てなき光のように
僕が探していたのは
在るべき明日への祈り

君に渡すものが何も見つからない
熱を持たぬこの想いは空へと消えてゆく

白霧に舞う鳥達は旅立ちの風を待ち続ける
古い夢はいつまでもこの胸の痛みに問いかける
目を閉じて探す言葉
この虹が消えぬ間に伝えたい

それは全てを見せない
果てなき光のように
僕が探していたのは
在るべき明日への祈り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

すべては曇り空に消えて・・・

閲覧数:136

投稿日:2019/09/29 10:12:53

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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