≪イントロ≫
空はいつでも私を笑い、何処までも自由を見せ付けた。


≪Aメロ≫

狭く閉ざされた鳥籠だけ
他の世界とか知らない
だって足枷に繋がれてて
飛び方忘れちゃったし

≪Bメロ≫
誰かが泣いている声がする
不思議ね、何が悲しいの?
貴方は大空へ飛び立てる
どうして翼を広げないの


≪Cメロ≫
空はいつでも私を笑い 何処までも遠ざかるだけで
白くて細い指先を必死に伸ばして捕まえたかった

≪Aメロ≫
風の匂いさえ思い出せず
夜をたゆたって唄った
ココが唯一の箱庭でも
希望の光はない

≪Bメロ≫
誰かが叫んでる声がする
どうして、胸が苦しいよ
虚ろな瞳でも出来るかな
明日を未来を夢見ること


≪Cメロ≫
空が青くて私は怖い 何処までも何もかも全て
見透かしている拒絶している気がして膝を抱えていたの


≪Dメロ≫
無慈悲な神様聞こえてますか?
手に入らないと解っていても
そこに空が、自由がある限り
人は追い求めずにいられない

諦めたフリをしてただけなの
本当はずっと恋焦がれてた
声が枯れるまで叫び続けた
私の背中にも羽根があるんだ

≪Cメロ≫
空に浮かんだ雲のように 何処までも行き先は未定


どうか祈りを届けて欲しい 唇を噛み締めて願う
私もいつかもう一度空を飛びたい自由になりたいな…


―――ひらがな―――

≪イントロ≫

そらはいつでもわたしをわらい どこまでもじゆうをみせつけた

≪Aメロ≫
せまくとざされたとりかごだけ
ほかのせかいとかしらない
だってあしかせにつながれてて
とびかたわすれちゃったし

≪Bメロ≫
だれかがないているこえがする
ふしぎね、なにがかなしいの?
あなたはおおぞらへとびたてる
どうしてつばさをひろげないの

≪Cメロ≫
そらはいつでもわたしをわらい どこまでもとおざかるだけで
しろくてほそいゆびさきをひっしにのばしてつかまえたかった

≪Aメロ≫
かぜのにおいさえおもいだせず
よるをたゆたってうたった
ココがゆいいつのはこにわでも
きぼうのひかりはない

≪Bメロ≫
だれかがさけんでるこえがする
どうして、むねがくるしいよ
うつろなひとみでもできるかな
あしたをみらいをゆめみること

≪Cメロ≫
そらがあおくてわたしはこわい どこまでもなにもかもすべて
みすかしているきょぜつしているきがしてひざをかかえていたの

≪Dメロ≫
むじひなかみさまきこえていますか?
てにはいらないとわかっていても
そこにそらが、じゆうがあるかぎり
ひとはおいもとめずにいられない

あきらめたフリをしてただけなの
ほんとうはずっとこいこがれてた
こえがかれるまでさけびつづけた
わたしのせなかにもはねがあるんだ

≪Cメロ≫
どうかいのりをとどけてほしい くちびるをかみしめてねがう
わたしもいつかもういちどそらをとびたいじゆうになりたいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

採用:Bird cage

http://piapro.jp/t/yT3E

ひよこ♪さんに捧げる歌詞です。

曲を聴いた瞬間にこのタイトルが浮かびました。
Bird cage=鳥籠
凄く狭い世界の中に閉じ込められて、自由を求め空を求めている。
だけど、そんな彼女に気付くこともなく空は何処までも青く広がり雲は流れていく。
それが苦しくて、次第に諦めていく…。

という、少しネガティブな歌詞ですが、その分、最後はきちんと前向きになれる歌詞に仕上げる事が出来たような気がします。

閲覧数:290

投稿日:2011/09/21 00:06:59

文字数:1,206文字

カテゴリ:小説

クリップボードにコピーしました