何時も着崩している制服を スカート丈を少し伸ばし膝に手を置く
もっと冷めてるつもりだったけれど 最後の校歌 喉につかえた
いつでも 合わない方向性 ぶつかる音楽論
バラード好きな僕 ハードに決める君
それでも二人が良い 君はとても恰好良かった
僕の顔を見ないでおくれ
思い出は笑顔だけでいい
今 桜並木に歌おう
ほら春の空に拳突き上げ
何時も着崩している制服を リボン付けて襟を但し膝に手を置く
君は平気なように見えたけれど 震える肩 抱き締めたかった
学祭 バンドのツインボーカル マイクを振り切って
ギターもツインリード 歓声二人占め
誰よりも輝いた 君はとても綺麗だったよ
君の顔は見ないでおくよ
思い出は笑顔だけでいい
今 過ぎる月日を歌おう
この桜の下 涙拭って
君と二人 肩を寄せた
思い出は今も眩く
もう 歩く事も無い道路
近付く分かれ道
僕の顔を見ないでおくれ
思い出は笑顔だけでいい
今 桜並木に歌おう
零れ落ちる涙拭って
・読み
いつもきくずしているせいふくお すかーとたけおすこしのばしひざにておおく
もっとさめてるつもりだったけれど さいごのこうかのどにつかえた
いつでも あわないほうこうせい ぶつかるおんがくろん
ばらーどすきなぼく はーどにきめるきみ
それでもふたりがいい きみわとてもかっこよかった
ぼくのかおおみないでおくれ
おもいでわえがおだけでいい
いまさくらなみきにうたおう
ほらはるのそらにこぶしつきあげ
いつもきくずしているせいふくお りぼんつけてえりおただしひざにておおく
きみわへいきなようにみえたけれど ふるえるかた だきしめたかった
がくさい ばんどのついんぼーかる まいくおふりきって
ぎたーもついんりーど かんせいふたりじめ
だれよりもかがやいた きみわとてもきれいだったよ
きみのかおわみないでおくよ
おもいでわえがおだけでいい
いますぎるつきひおうたおう
このさくらのした なみだぬぐって
きみとふたり かたおよせた
おもいではいまもまばゆく
もうあるくこともないどうろ
ちかづくわかれみち
ぼくのかおおみないでおくれ
おもいでわえがおだけでいい
いまさくらなみきにうたおう
こぼれおちるなみだぬぐって
グッバイハードロッカー
とっきーさんのハードなロックナンバーhttp://piapro.jp/t/bbIvへ
テーマ:笑顔だけを残していこう
あともう少しで卒業のシーズンです。卒業を祝う歌、在りし日を懐かしむ歌、沢山出ると思います。
それだけ、学生の頃というのは眩い季節だと思います。
だからこそ眩い時間を、眩いままで持っていきたいと、得意でないロックに乗せて歌い上げる少女の歌、というのがこの歌詞のイメージです。
普段はハードに決める、制服のリボンを付けたがらない〝君〟が誰なのかはご随意に。
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