空に一つまた一つ 投げて花をこの花を
風の中 海まで吹かれて
その水面には 赤い花束

そして一つまた一つ 浮かぶ花がこの花が
水の中 サカナに呑まれて
見えないよもう 沈んで消えたよ

ねえ
聞かせてよ つたない言葉でも
一つ はなむけを頂戴

「ありがとう。」って

ねえ
さよならは言わない約束で 最後の時

飛べ!
この空高くへ果てもなく トビウオの気分で舞い上がれ
目の前の青はいつしか 海さえ越えて空の色に変わる


空は遥かまだ遥か 背伸びだけじゃ足りないよ
あの花がどこかで咲くなら
手放して今 追い風掴もう

ねえ聞こえたよ 強がりのありがとう
それはこちらこそ だから

ねえ届くかな
ネリネの花束を空に投げた

跳べ!
そう裸足のまま行けばいい 飛べずとも未来へ歩き出せ
いつの日かきっと 気付けば憧れていた空に辿りついて

ほら青の世界足元に トビウオのうろこが星のようで
その隙間ちらり見えた
笑う君と抱いた赤色の花束


この海の底 君の知らない花
赤くてこころに似てる花
このサカナたちが花びらをついばむ
ただ色だけ置き去りに


飛べ!
この空高くへ果てもなく トビウオの気分で舞い上がれ
目の前の青はいつしか 海さえ越えて空の色に変わる

さあ花言葉を抱きしめて いたいけなハート-hurt-も抱きしめて
また優しい君が
空に空に花を投げて ここから見つけたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

トビウオの花束【♪】

みーぞさんの曲宛てに
http://piapro.jp/t/JcJp

海から空に羽ばたこうとするトビウオになぞらえて旅立ちの詩を書きました。
花束はきっとネリネの花で。花言葉は「また会える日を楽しみに」

Bメロリンちゃんは一番はあり、二番はなしです。
バランス悪かったら両方なしか二つとも『「ありがとう。」って』を入れてください。

2/19歌詞変更
二番サビ
「その頼りのない両足で」→「そう裸足のまま行(ゆ)けばいい」
「気付かず」→「気付けば」

前のバージョンで、ひとつの音符に入れる言葉を()で示しました。参考にどぞ。
基本的に伸ばす音です。

閲覧数:210

投稿日:2012/02/19 21:08:47

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

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