そこから君の声は まるで片仮名のようで
真っ赤な言葉達が 君の口元を汚す

テーブルの上で ベーゴマが回る
ぼんやりとそれを 見てるだけ
あぁ今の君は こんなモノさえも
噛んで砕きそうだな

ねえいつか今日の事を
馬鹿だねと笑うのかな
君を見間違えたものが
あの化け物だなんてさ


そこから僕といえば まるで平仮名のようで
真っ暗のまま見つめ 涎垂らすように喋る

テーブルの下の ケーブルを探す
どこからが君の偽物だ
あぁ今の君は こんな僕さえも
変にすら思えない

ねぇ今もあの日の事を
楽しそうに喋れますか
君にとって違うとしても
まだ宝物なんだよ


ちょうど今ふたり おんなじ形で
ポンコツな夢を見てたのに
あぁ今の君は 透明な嘘に
まみれて痛そう

ねぇどこか遠い場所で
その嘘を落とさないか
君がそんな姿でしか
生きられずにいるならさ

そしていつか今日の事を
馬鹿だねと笑うのだろう
赤い嘘が血の色なら
あの化け物じゃないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

人の間で流す色

ほんでぃさんの作品(http://piapro.jp/t/qPWS)への応募作品です。

「そこから」や「どこから」を、「そっから、どっから」と発音させています。詳しくはひらがなverがこちら(http://piapro.jp/t/kCw4)にあるのでご確認頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

閲覧数:211

投稿日:2014/12/11 15:08:01

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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