【1-A1】
そっから きみの こえは
まるで かたかなの ようで
【1-A2】
まっかな ことば たちが
きみの くちもとを よごす
【1-B1】
てーぶるの うえで
べーごまが まわる
(ぼん)やりと それを みてるだけ
【1-B2】
ああいまの きみは
(こん)なもの さえも
(かん)で く(だき)そうだな
【1-C】
ねえ いつか きょうの ことを
ばか だねと わらう のかな
きみを みまち が(えた) ものが
あの ばけも の だなんてさ
【2-A1】
そっから ぼくと いえば
まるで ひらがなの ようで
【2-A2】
まっくろ のまま みつめ
よだれ たらすよに しゃべる
【2-B1】
てーぶるの したの
けーぶるを さがす
どっからが きみの にせものだ
【2-B2】
ああいまの きみは
(こん)なぼく さえも
(へん)にすら おもえない
【2-C】
ねえ いまも あ(のひ) (の)ことを
うれし そうに しゃべれ ますか
きみに とって ち(がう) (と)しても
まだ たから も のなんだよ
【3-B1】
ちょうどいま ふたり
(おん)なじか たちで
(ぽん)こつな ゆめを みてたのに
【3-B2】
ああいまの きみは
とうめいな うそに
まみれて いたそう
【3-C】
ねえ いつか とおい ばしょで
その うそを おとさ ないか
きみが そんな す(がた) でしか
いき られず に いるならさ
【3-C+】
そして いつか きょうの ことを
ばか だねと わらう のだろう
あかい うそが ちのいろなら
あの ばけも の じゃないから
人の間で流す色(ひらがな)
ほんでぃさんの作品(http://piapro.jp/t/qPWS)への応募作品(http://piapro.jp/t/G28s)のひらがなverです。
()内が1文字の場合は1つ音を足しています。
()内が2文字の場合は1つの音で2文字発音しています。
わかりにくくてすみません。歌いやすさは損なっていないつもりです。
宜しくお願い致します。
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