穢た景色の中 色彩無き人混み
色鮮やかに過ぎていくは 面影
色のない世界に 佇む僕の答え
この手で別れ告げる まばゆい世界

あの空には あの闇には
光があるのに
この場所には この僕には
光が滲む

さよなら 別れを告げたはずだったのに 君がいるから
微笑む君を 触れず抱き締める
儚く 風にたゆたう君を守ろう この身を賭して
凛と佇む 白き月の花

さ迷い疲れ果てて 孤独と傷舐めあう
永久刻む音 冷えた胸を突き刺す
色のない世界に 佇む君の姿
この手が終わり告げる 墜ちてく世界

あの空にも あの闇にも
光はあるのに
この場所には この僕には
まばゆい雫

さよなら 別れを告げたはずだったのに 手を離せない
ひらり零れる 祈り掻き集め
最期の 願いさえも夢と消えるなら この身堕として
神に背を向け 君だけに誓う

儚く 風にたゆたう君を守ろう この身を賭して
凛と佇む 白き月の花
さよなら 別れを告げる鐘の音遠く 君を抱き締め
永久の祈りを 君だけに誓う


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ひらがなver.
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よごれたけしきのなか しきさいなきひとごみ
いろあざやかにすぎていくは おもかげ
いろのないせかいに たたずむぼくのこたえ
このてでわかれつげる まばゆいせかい

あのそらには あのやみには
ひかりがあるのに
このばしょには このぼくには
ひかりがにじむ

さよなら わかれをつげたはずだったのに きみがいるから
ほほえむきみを ふれずだきしめる
はかなく かぜにたゆたうきみをまもろう このみをとして
りんとたたずむ しろきつきのはな 

さまよいつかれはてて こどくときずなめあう
とわきざむおと ひえたむねをつきさす
いろのないせかいに たたずむきみのすがた
このてがおわりつげる おちてくせかい

あのそらにも あのやみにも
ひかりはあるのに
このばしょには このぼくには
まばゆいしずく

さよなら わかれをつげたはずだったのに てをはなせない
ひらりこぼれる いのりかきあつめ
さいごの ねがいさえもゆめときえるなら このみおとして
かみにせをむけ きみだけにちかう

はかなく かぜにたゆたうきみをまもろう このみをとして
りんとたたずむ しろきつきのはな
さよなら わかれをつげるかねのねとおく きみをだきしめ
とわのいのりを きみだけにちかう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

路傍の花

※歌詞の改編相談可能。 

閲覧数:246

投稿日:2012/02/15 02:01:42

文字数:1,006文字

カテゴリ:歌詞

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