強い風に 雨の気配感じた
儚い心 満たして
地平の果て 月を堕とすような
不安の嵐に 呑まれてしまわぬように
護りたい 見失わない
その瞳(め)に映る全て
このまま紅(あか)に染まる前に
手招いている 石英の空 心が叫ぶまま
崩れゆく世界を 希望と呼ぶのなら
赤い瞳が 放つ旭光(きょっこう) 闇を切り裂いてく
翼燃え尽きても あの日の誓いを
遥か彼方 この手だけが憶えてる
天を穿った幻影(ゆめ)
失ったもの 隙間を埋めたもの
これ以上孤独には 耐えられそうもないから
護るため 壊してゆく
たしかにそこにある
温もりに頬を濡らすけど
構えた虹に 覚悟番えて 雲を貫(ぬ)き駆けてく
この瞳が明日を 照らす星に変わる
記憶じゃなく 過去でもなく ここにある私を
絡めあった指で 紡いでくように
空に咲き誇る アイリスの花
響きあうように 謡うアルテミス
手招いている 石英の空 心が叫ぶまま
崩れゆく世界を 希望と呼ぶのなら
赤い瞳が 放つ旭光 闇を切り裂いてく
翼燃え尽きても あの日の誓いを
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時給310円
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kurogaki
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鳴らしてもう一度!
その傷とともに産まれた旋律
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猫舘 こたつ
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