散る花に語らい ときに哀切と思い

去る者に寄り添い
波にその足をのせて 枯れてしまう

こころに何を沈める
この虚空 闇に
何がたゆたう?
奈落に何を重ねる
この寒い世に
何を奏でる?

あの人とわたし 静かに指さす
「わたしには あなたがいる」
「あなたには わたしがいる」
ひとりぼっちが ふたりぼっち

ほうら 天音が降る下に連なる瞬き
浮き沈みの繰り返し
夜の果てでささめいた愛に
わたしはまた笑みかける

数多のあをい追憶
生まれて
咲いて
枯れて
それでもされども

いつもふたり
たまにひとり

だけど渡り
眼に刻み

繋ぎあう 掌に
望みが栄えると信じ
今も夢幻に生きている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

二人

ひゃくにんぼっちより
ふたりぼっちのほうが
気が楽だ

閲覧数:107

投稿日:2015/02/08 07:39:41

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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