デセプト 嘘で固めた
砂の城 足で踏んで
笑って こうすればいい
君は 喜んでくれる?

寒いな 誰もいないの
狭い 踊り場で泣いて
小さく こぼす 「どうして」
わかんない 君の言葉が
そんなの いらない!

水のない花瓶の花
床に落ち 散らばって
もがく君がきれいだから
僕はただ 見ている

デコード 戻せたとして
多分 僕は変われない
待って どうすればいい
君の 期待に応えたい

暗いな 君はどこなの
深い バスタブ沈んで
小さく こぼす「ゆるして」
わかって 僕の答えを
もういやだ やめて!

伸びる影 夜が満ちる 前に
君がほしいと 望むから
月だって 欺く

割れた花瓶 手を切った
僕らいつ まちがえた?
落ちた花 土に埋めて
ひとりでも 歩くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ディアンサス

marine様の楽曲(http://piapro.jp/t/wJQE)を聴いて歌詞を応募させていただきました。

とても大切だったのにうまくいかなかった関係の独白をイメージして書きました。全部終わった後で、本当に「君」なんて人いたんだろうか、君は僕だったのかもしれないと考えながら、何度も同じことを繰り返してしまう人の話です。
ディアンサス(石竹)の花言葉は純愛だそうです。

閲覧数:227

投稿日:2016/10/20 17:59:43

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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