<Ａメロ>
「今日はよく晴れたから海に行きたい」とキミが言った
僕はプールの方が好きだけど仕方ないから車を出した
青い空と白い雲の下二人いつもよりも
少し近い距離でかわした言葉が熱さに溶けてゆく

<Ｂメロ>
海辺の景色によく映えるキミの笑顔の数だけ
僕も一緒に笑ってシャッターをきるんだ

<サビ>
写真にも写らない思い出がある
それでも僕らが写真を撮るのは
それが過去へとつながるからさ

あとで見た時にまた笑えるような
そんな夏にしよう
何もかもが眩しかったあの夏……

<Ａメロ>
「昔は大きくなったら人魚になりたかった」とキミが言った
今日のキミは人魚なんかよりずっとずっとステキだよ
いつも日焼け止めを塗る君も今日は気にしてない
でも帽子だけははなさない僕も帽子になりたい(笑)

<Ｂメロ>
突然の風に飛ばされてくキミの帽子追いかけて
僕は海へ飛び込んで濡れた帽子抱きしめて

<サビ>
写真が写しだしたその一瞬の
表情はいつもほんの一瞬の
ことだから普段は見れない

あとで見た時にまた笑えるから
それが何よりも
大切なものになって……

<Ｃメロ>
濡れた帽子膝に乗せて
かき氷食べていても
いろんな意味で熱すぎて……
すぐに溶けちゃうかも、ね？

キミの笑顔花火のようで──

<サビ>
写真にも写らない思い出がある
それでも僕らが写真を撮るのは
それが過去へとつながるからさ

あとで見た時にまた笑えるような
そんな夏にしよう

<サビ>
写真にも写らない思い出がある
それでも僕らが写真を撮るのは
それを未来へとつなげたいからさ

あとで見た時にまた笑えるような
そんな夏になったかな？
何もかもが眩しかったあの夏……
キミとすごしたあの夏……