目が見えない一人の少年がいました。
その少年は目が見えない事に悲しみ
外の世界に憧れていました。


そんな少年にも大切な女の子がいました。
外の世界を沢山語って思想を話し合う
大事な友達であり、大切な子でもありました。


少年は彼女に恋をしていたのです。
彼女を一目みたい。
少年は目の手術をすることにしたのです。


新しい朝がきました。
青い空、白い部屋、黄色い花
真っ黒の世界に色がついたのです


それと同時に沢山の色や物という
情報が一気に少年の心を蝕み始めました


頭が割れそうになるくらい
目を開けるのが怖くなるくらい


そんな中ふと少年は少女を思い出しました

あの子なら助けてくれる
そして会いにいって
愛してると伝えるんだ


その日少女がやってきてこう伝えました
私は引っ越さないと行けないの


少年は乱れる情報の中から
一つ役に立つ方法を見つけ出したのです


次の日少女の家族が消えてしまいました
私の家族はどこ?
少女はさがしまわりました


そしていつもの少年が裏庭で
たっているのを見つけたのです


ねぇ●●、私の家族をみていない?


少年は振り向きました
さぁ?でも探さなくたって良いさ
家族がいないなら
君はどこにもいかないんだから


そういって少年はにこりと振り向きました
大きな剣を持った真っ赤な真っ赤な少年が。


少年は逃げようとする少女は抱きしめ
こう聴きました


君はずっと僕といてくれるよね


少女は少年は突き放し
こういいました


人殺し!私の家族を返して!


それを聴き終えた頃に
少年の前で大きな綺麗な赤い花が
咲きました


とても綺麗な花でした


僕は人違いをしたのかな
俺は云いました
そうさ
早く本当のあの子を探しにいくぞ


少年はごろりと転がっている
大きな綺麗な花の元を踏み歩き
旅に出ました


次はあの子を間違わない
あの子を探す冒険に出よう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

盲目戦士(小説)

今作りました小説です!
あとづけ小説なので内容かぶってないかも...
世界観はこんな感じです。

閲覧数:129

投稿日:2011/08/07 23:43:18

文字数:821文字

カテゴリ:小説

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  • 日枝学

    日枝学

    ご意見・ご感想

    読みました! 狂っているものを書いているはずなのに、綺麗な印象を受けました。
    そういうギャップが良いですね。旅に出るという終わらせ方も、綺麗な印象を受けました。
    良かったです!

    2011/08/08 11:35:23

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