(1A)
止められない
この音は
空気を切り裂いて

轟きだす
山々を
震えさせるほどに

曇り空の
ど真ん中
光を突き刺して

遥か遠く
真空の
宇宙まで届いた

(1B)
いったい何を
見据えているの
目にも止まらぬ
速度で響く

暗闇の
その先にある
輝くあの場所へ

(1S)
いざゆけ
阻むものなど

全てを
蹴散らしながら

このまま
走っておくれ

最高 最速
韋駄天Dreamer

(2A)
収まらない
この熱は
全てを巻き込んで

高まりだす
人々を
虜にするほどに

星降る夜
流れてく
光を待ち受けて

その瞳が
見つめてる
方角へ弾こう

(2B)
いったい誰が
受け止めるだろう
熱く光った
星のかけらを

行き着いた
果ての果てまで
見届けにいこうか

(2S)
いざゆけ
邪魔な雑音

全てを
跳ね除けながら

このまま
願っておくれ

最高 最速
七天Beliver

(3C)
いつの日か
歩みを止めて
辿った道を
振り返るなら

残された
足跡だけが
生きた証となる

(3S)
いざゆけ
阻むものなど

全てを
蹴散らしながら

このまま
走っておくれ

最高 最速
韋駄天Dreamer


～かな詞～


(1A)
とめられない
このおとは
くうきをきりさいて

とどろきだす
やまやまを
ふるえさせるほどに

くもりぞらの
どまんなか
ひかりをつきさして

はるかとおく
しんくうの
うちゅうまでとどいた

(1B)
(いっ)(たい)なにを
みすえているの
めにもとまらぬ
そくどでひびく

くらやみの
そのさきにある
かがやくあのばしょへ

(1S)
いざゆけ
はばむものなど

すべてを
けちらしながら

このまま
は(しっ)ておくれ

(さい)(こう) (さい)(そく)
いだ(てん)ど(りー)(まー)

(2A)
おさまらない
このねつは
すべてをまきこんで

たかまりだす
ひとびとを
とりこにするほどに

ほしふるよる
ながれてく
ひかりをまちうけて

そのひとみが
みつめてる
ほうがくへはじこう

(2B)
(いっ)(たい)だれが
うけとめるだ(ろう)
あつくひかった
ほしのかけらを

いきついた
はてのはてまで
みとどけにいこうか

(2S)
いざゆけ
(じゃ)まなざつおん

すべてを
はねのけながら

このまま
ね(がっ)ておくれ

(さい)(こう) (さい)(そく)
しち(てん)び(りー)(ばー)

(3C)
いつのひか
あゆみをとめて
たどったみちを
ふりかえるなら

のこされた
あしあとだけが
いきたあかしとなる

(3S)
いざゆけ
はばむものなど

すべてを
けちらしながら

このまま
は(しっ)ておくれ

(さい)(こう) (さい)(そく)
いだ(てん)ど(りー)(まー)