夜空犇めき 孤独犇めく
涙声は高く駆け上り 星と鳴る

汽笛響けば 明日が眩い
巡り合わせそして嘘だけが燃え尽きる

声を亡くした 空は鳴いてる 
それは哀歌?狂歌?流れ星のみぞ知る

震えてるのは 灯が揺れるから
月に星にそして執着に置き去られ

夜空は全て知っていながら
罪人の方を抱いて照らした

輝き流れる明日への旅路と
迷って辿った貴方への夢路は
無数に写った命の種と被って
まだ立ち上がれない自分に気付いた

街の光は 地上星也。
淡い夢は踊り十二個に散って往く

日々を想えば 何故か苦しい
過ぎる今の今も嘘吐きは今もまだ

瞼閉じれば 影に出会える
僅かな時握る掌に無い温度

最後の言葉 水面浮かべて
綺麗な花流れ水平で沈まない

灯りが全て消えた時間に
屋根裏の奧で秘密数えた

幾億夢見た銀河行く旅路の
果てには手を振る貴方だけ孤独で
今でも消えない記憶と泡が交わり
また頬流れてく涙に気付いた

彼方を想う歌が
たとえ意味のない憐れみと言われても
でもそれでも届けたい、伝えたい、
貴方が好きだと知れた寂しさに

果てなく儚い貴方への線路は
幾度も通った昨日という明日で
記憶の欠片に落とした糧を示して
この機関車は動けないと教えた

貴方へ続く何処か
暗い寂寞の最果てのその駅で
また貴方と話したい、何気無い、
他愛のない事だけを永久を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星空の夢

2022/04/29 曲を付ける企画自体頓挫したので改訂

2023/07/10 再改訂

閲覧数:429

投稿日:2023/07/14 02:43:13

文字数:581文字

カテゴリ:歌詞

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