「あのなつのひ」

夏祭りの終わりに
打ち上げられていく花火は
さよならまでのカウントダウン
僕は君を見てた

夜空が 光る 光る その度に
見える 君の 顔が 愛しくて

忘れたくない事
伝えておきたかった事
過ぎた時間は戻せない
後悔ばかりして
君を忘れたくなくて
そんな僕を笑ってよ
君と出会えた事
今は君といない事
僕が選んでしまった道
今の僕があるのは
君がいたからなんだよ

時間は無情に過ぎる
大きな白い花火が上がる
キレイだったねと言う君
不意に目が合い逸らした

どうしたの? 笑う 笑う 無邪気な君
なんでも ないよと 言うしか 出来なくて

何も言えずに
別れの時が来て

君は帰り際に
僕の裾を掴んでさ
あと少しだけと言ってくれた
驚く僕はでも
遅いからと言ってしまい
怖くて本心を隠した
後悔ばかりする
あの日の君の悲しい
笑顔がまだ離れなくて
もう戻れはしない
あの夏の夜には二度と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あのなつのひ

作詞 桝田NEET

閲覧数:59

投稿日:2014/02/06 20:44:20

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました