月影の向こうのその向こう 見えない星を探す
 そこには"本当"という宝があるのかも

 嘘で紡いだコートをはおり
 夜風の冷たさを知らないフリして
 仮面の奥でくすりと笑う
 涙など忘れたから

 僕は虚像 どこにもいない
 いつかのどこかに置いてきた
 この手にあるのは 自分で作った幻想
 それと白い羽根


 幸せも一つ間違えれば 辛い現実になる
 それなら最初から目を背けていればいい

 答えなどない自問自答を
 過去から今まで反芻してきても
 苦しくないよ 悲しくもない
 涙など忘れたはず

 僕は虚像 鏡に映る
 いつかのどこかの僕の影
 口から吐くのは 嘘とほんの少しの夢
 吐息凍ってゆく


 断罪の雨 僕を消してく
 このまま流れてゆくのならその先は
 どこへゆくだろう 満たされるかな
 涙もういらないかな...

 こんな僕でも祈れるのなら
 翼を休める枝が欲しい
 もう喋らない もう嘘も吐かない だから
 誰か認識して―見つけて―

 僕は虚像 どこにもいない
 いつかのどこかに置いてきた
 この手にあるのは 自分で作った真実―幻想―
 それと白い羽根

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【※曲募集】白鴉(HAKUA)~White Crow~

【※作曲者募集中】

できたらレンにしっとりと歌って欲しい歌詞。

さみしがり屋ゆえに嘘をついて自分を強く見せる。
ただ誰かが傍にいてくれれば、それでいいのに。
そんな人、いませんか?

閲覧数:26

投稿日:2011/02/17 00:12:23

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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