赤く錆びた細い釘が打たれた
扉が僕を呼んでる

僕は(僕は)そこに(心)耳を(に手を)当てて
それを聞き取ろうとして やめた

あんなにはっきりと聞こえているのに
指の先 触れることすら畏怖して
揺るがない区切られた世界だから
応えた分だけ無駄のはず

無数の世界がひしめき合う
だけど決して交わらない
この手で 均衡崩すなんて
ダメだ僕にはできない
あぁ 弱いよ


青くこけて白いこの顔撫でた
この温度は偽物か

けれど(僕は)熱が(それを)示す(悔やむ)意味さえ知らず
本物かもわからない

目にするこの世界 変わることがない
ならそれを信じるのが道なのに
それじゃ痛む 胸の奥にしがみついて
勇気や覚悟って なんだっけ

苦痛と後悔が重なり合う
だけど僕は抜け出さない
このままでいい? わからない
僕の胸が酷く痛む


本物 偽物 全てを 反故して
赤い血 青い痣 怖さを 吐き捨てて


無数の世界がひしめき合う
だけど決して交わらない
この手で 均衡崩すことに
僕は立ち向かう

そうさ

苦痛も後悔も受け入れよう
そしてきっと変えてみせる

君と"僕"で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

遠くまで

「遠くへ」のレンバージョンを、思い立ったが吉日とばかりに書いてみました。
ベースは向こうの歌詞で、あまり変えないようせねばーと思っていたら、結構難しくて……。
なんだかやっぱり、レンよりリンのほうが強くて活発なイメージあるんですよねー。

閲覧数:114

投稿日:2009/03/16 23:18:07

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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