時は金なり。
どこかの先人が言ってたっけ。

まったく…あいつには、慰謝料を請求してやってもいい位だ。


あぁ…それにしても疲れたな…


「………ゴメン…今日はもう疲れたから、あと揚げ出し豆腐だけやってもらっていいかな…?」

疲労困憊の母が言った。

「おぅ。後は煙草でも吸って休んどけ。ありがとな」


旦那はもうじき帰ってくるし。
離乳食の用意をしておいて、帰ってきたらあげてもらおう。

そう考えながら、揚げ出し豆腐を作っていると旦那が帰ってきた。


ガチャッ
「ただいま…て、どうした?」

空気があまりにも、どんより…
というか疲れていたので心配して聞いてくる。


「さっきまで、セールスが来てたんだよ…すんげぇしつこいし、ゆとりだった←」


適当に説明をして、娘に離乳食をあげる様頼む。

「そうかぁ…大変だったなぁ(失笑)」

あなたが想像する以上に大変でしたよ。
まったく…。



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

(笑)うセールスマン【第四話:嵐はようやく過ぎ去った…ハズなんだ】

これは実際に起きた嘘の様な本当の話し。
全てノンフィクションです|ω・`)

閲覧数:174

投稿日:2012/10/29 01:19:51

文字数:406文字

カテゴリ:小説

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