【月明かりカートゥーン】


一枚の紙に 自分の人生を書いた

嘘一つないような こんなバカな人生を

記憶の片隅に 思い出す思い出

月明かりの晩に 君は泣いていたね


同じ道を並行して 同じスピードで歩いていたのに

どうして君は

僕より後ろにいるの? ほらこっちに来て歩こう?

差し出す手を君は 払い除けた



「私なんかじゃ、ただ足を引っ張るだけの人生を

 きっとあなたと歩んでしまうだろう」

そう言って 君は 僕に しがみつき

泣いて 空に消えた


一枚の紙に あなたの人生を書いた

これから過ごす 未来をただ淡々と

記憶の片隅に 思い出す笑顔

月明かりの晩に いつも思い出す


隣には君の道が 僕と同じまっすぐな道が

あったはずなのに

どうして君はいないの?後戻りのできないこの道で

空白の永遠の空に ただ叫ぶだけだった



「君だけが愛しくて 永久に誓い合った約束

 どうして君は 約束を忘れてしまったんだい?」

そう言って 僕は 君の 歩くべき道を

戻って 歩き続けた


月明かりが差し込む 君の部屋の窓

いつもいつも ここで話をしていたっけ?

あのときの記憶 いつまでも忘れないよ

だからお願い 「戻ってきてよ」



「何も要らないから 僕はあなたがいればそれでいい

 わがままな僕の 最期のお願い 聞いてよ…神様」

そう言って 僕は 君と 同じ世界へ

旅立っていきました


一枚の紙に 書いた君との思い出

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

月明かりカートゥーン

自分で書いたオリジナルの歌詞です
もし、使いたい人がいたら、自由にお使いください。
歌詞を、少し変えるのは構いません
※使った場合は、コメントを残してくれるとありがたいです

漫画のような、人生の振り返り

閲覧数:130

投稿日:2013/08/09 01:33:24

文字数:640文字

カテゴリ:歌詞

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