人生って案外分からないものだし
君がそんな風に思うのも仕方がない
人のことって分からないものだし
君が決めつけてしまうのも無理はない

ブラウン管がラヂオを殺したり
デジタル電波がアナログを壊すのだから
君が電子世界で私を語って
現実に泥を塗るのも不思議じゃない

でもさ、これは違うよね
君が楽しんでいないもの
まさかこれだけで終わらないよね
君はもっと酷く残虐な悪に
なりたいんでしょう

泥だらけの笑顔の私を
見ないふりして君の1日は過ぎる
君が汚した靴を上履きを
洗いもせずに履いてあげよう
気の毒そうに慈善者ぶったスカートも
今では化けが剥がれそうだ

私が嫌な顔ひとつしないって
君はなんだか理不尽に怒った
面白くないって愚痴を吐きながら
誰かがまたゴミ箱に教科書を投げた

バスケットボールを遊ぶみたいに
放物線を描いて教科書は落ちた
沸き上がる歓声の嗤いを
一身に受ける私は笑顔だ

笑顔だ

でもさ、これは違うだろう
私が楽しめていないもの
まさかこれだけで終われないよね
次はどんなことをしようか?なんて
空っぽの脳みそで(笑)

期待に反して笑顔の私を
壊したい君の無様な毎日
君が汚した机も何も
校庭に投げ捨てられたそれも
そんなに気に入らないならいっそ
○してくれちゃえばさあ

人生って案外分からないものだし
君がそんな風に思うのも仕方がない
人のことって分からないものだし
君が決めつけてしまうのも無理はない

でもさ、これは違うよね
私が楽しんでいないもの
まさかこれだけで終わらないでしょう
君がもっと酷く残虐な悪に
なってくれなきゃ私が
もっともっと可哀想な被害者面
出来ないじゃない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

(non title)

うん

閲覧数:71

投稿日:2013/11/15 07:17:48

文字数:710文字

カテゴリ:歌詞

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