優しい夜風 吹き抜けて
火照るその頬を冷やした
ふわりと歩く君の後
思い出がぽろりこぼれる

過ごした日々 指を折って
ずっと友達でいようね
そうだねってひとつ頷いた

こんなに月がきれいだから
泣いてしまいそうになるよ
ねえ 僕は笑えてるかな
こぼれる長い髪がふれて
甘い匂い胸につまる
星影を数えて歩こう
ほら 一番星


ふざけて君が操作した
そのままの待ち受け画面
面倒くさいって言えば
また変えてくれる気がして

白い指に細いリング
少しデザイン派手じゃない?
似合うねってそっと呟いた

こんなに月がきれいだから
泣いてしまいそうになるよ
ねえ 僕は笑えてるかな
見慣れた分かれ道に立って
向かい合った距離がつらい
さよならが上手に言えない
また 近いうちに

閉じ込めた気持ち
隠してた思い
言えなかった言葉
全部のみこんで バイバイ


こんなに月がきれいだから
泣いてしまってもいいよね
明日には笑えてるから

こんなに月がきれいな夜
幸せな道を辿って
ねえ 君は笑ってるかな
吸い込む冷えた夜気の中に
君の匂いもう探せない
夜空を見上げて歩こう
ほら 月がきれい

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  • 非営利目的に限ります
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月のきれいな夜だから

百合だなんて言えない。

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投稿日:2009/02/26 00:56:04

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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