いつまでも 同じ場所に留まれないことは
分かっているのに 忘れるもの 
サヨナラは いつもそこに座って
僕らを見つめているのに 余所見をしたまま

見慣れた場所が どこか違う そんな違和感とか
ほんの少しの陰りが 隙間を広げてく

闇雲に駆け出した道 たどり着いたのは
泣き虫なあの交差点 
滲む瞳の中の涙 忘れないように 
照らす あの夕焼け空


"いつかまた…" 宛てのない約束が 好きになれなくて
無言で その場を去る
ひとりきり 星のない夜空見て 不安に戸惑うことさえ
誰にも言えずに

 
逃げ出した坂 上りきって そこに見知った顔
同じなんだね 誰でも お互い笑えてた 

それぞれの目的地まで 今は背を向けて
サヨナラのその交差点
なるようになるからなんてさ 強がってみせたら
きっと 明日は晴れるよ

何度も何度でもまた 通り過ぎてゆく
始まりのこの交差点
なるようになったそのとき また逢えるんだろう
どんな季節が過ぎても
巡る僕ら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Crossroad

cepa氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/-1vh

読み方補足:
交差点(クロスロード)

閲覧数:67

投稿日:2011/09/20 00:13:55

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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