【S´1】
霞みゆく 視界のなかに
なにかを 見つけられず

雲の隙 微かにみえた
こぼれる 月しずく

【A1】
ぬかるむ足元 足駄で進むみちを
まだ歩けるかと 誰かの声がした

【S1】
打ち付ける 一粒さえも
掴めず 俯きかけた

傘の隙 微かにぬれた
誰かの 横顔

ひたひた滴る水(み)
少し深く色(しき)びた衣(い)

【A2】
雨宿りしては 曇天おおう町に
飛び交う波紋の 渦を見つめていた

【S´2】
水面下 映した頬を
伝って 溢れたしずく

傘を閉じ 空を見上げて
瞼(うつわ)に とじ込めて

【C】
雨夜に浮かぶ 眩惑する月に
重ね想へど また消える

【S2】
霞みゆく 視界のなかに
あなたを 見つけられず

雲の隙 微かにみえた
こぼれた 月しずく

再び歩き出す
未来(あす)へのこの途(みち)を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨夜ノ月

makoto様 楽曲の作詞応募

昔も今もきっと雨の日には思いにふけることがあると思います!
今は苦しくて何も見えなくても歩き続けましょう!

応募先【http://piapro.jp/t/BwcP


前詞 → タイトル:ネリネの花
http://piapro.jp/t/amhe

次詞 → タイトル:

閲覧数:253

投稿日:2016/02/11 02:03:22

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました