1A
白い湯気の向こうで揺らいだ
困ったように笑む顔の影
適切な言葉も選べずに
ホットチョコレートはただ冷めていく
 1B
触れそうで触れ合えなかった手
あと少しの距離も埋まらない
 1サビ
記憶には甘い音と温もりを
この先もずっと残してくだろう
言えなかった言葉が沈む
ホットチョコレート
滲んだ想いは
いつか湯気にのって届くのかな

 2A
いつの間にか降りはじめた雪
たしかに時間は過ぎるのだと
冷めたホットチョコレートは言う
戻らない温度に名残を惜しむ
 2B
大事なものに手を伸ばすこと
ためらわなければ何かが違ってた?
 2サビ
お気に入りだったカフェで待ちぼうけ
甘い香りに沁みついた思い出を
飲み干した
体をめぐるホットチョコレート
いっそ雪のように
冷たければ良かったのに

 サビ
甘い香りに滲んだ
ほろ苦い想い
ホットチョコレートに溶かせば
また温かくなるのかな なんて
微笑みがぼんやりと揺れた
白い湯気の向こうで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

White Hot Chocolate【歌詞応募】KSTY様

KSTY様の「【歌詞募集】White Hot Chocolate(仮)」への応募の歌詞です。

編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:432

投稿日:2021/04/02 01:42:12

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました