今日で焉わった電子音に
泣いていた君と蒼穹を
忘れ去る選択肢に僕は
「Yes(イエス)」とそれを平気な顔で
今までを振り返る
見事なまでの低空飛行
「これはこれでありなんて
嘘でしかないんで」
Enter(エンター)
穿つように指先で
愛は哀であり朽ち果て
次の世界の入り口で
Enter(エンター)
追憶に身を任せて
褪せてしまう思い出なら
「上書き保存でいい?」
Enter key ↩(エンターキー)
妙に狂った時間軸に
ぶら下った過去の僕を
突き落とす選択肢に君は
「Yes(イエス)」とそれを平気な顔で
今までを振り返る
綺麗なまでの嘘だらけ
「どうせ選択肢なんて
一つしかないんで」
Enter(エンター)
焦がれても届かないと
夢は偽であり消え果て
昏い世界の入り口で
Enter(エンター)
終わる音響かせて
僕の心に終止符を
「これで最後ね」
押されるEnter key ↩(エンターキー)
到底僕には押せない
君にも押せない
最後の数ミリで僕も……
(...Enter...)
境界に手を重ねて
僕は君であり続けて
進む世界に委ねたら
Enter(エンター)
夏の蒼穹昏い部屋に
君の面影を殘して
「忘れないから」と砕く
Enter key ↩(エンターキー)を
Enter key ↩
別れ際に意を決して離れられない二人。
機械のように[決定]を押せば自動的に離れられる世界ならいいのに。
いろんな追憶で惑って結局何か思い留まる。
あと数ミリなんだ、Enter key ↩ まで。
もどかしい失恋ソングみたいになってしまった(´・ω・`)
pinfupinfuさんの歌詞募集に書かせていただきました。
焉わった(おわった)…焉[エン]
蒼穹(そら)
穿つ(うがつ)
褪せ(あせ)
偽(ゆめ)
昏い(くらい)
委ね(ゆだね)
殘して(のこして)…殘[ザン]
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