「アイノカタチ」

目を覚ましたら ここにはもう
誰もいない わたし一人だけ
静かに軽くなった身体
あなたはもう どこにもいないんだね

身勝手に愛を抱きしめては
「愛してる」何度だって
そう繰り返してたのにね
そんな愛の形をわたしは
抱きしめてあげられなかった

あなたを捨ててまで
掴み取った未来に
一体どれだけの意味が
あるのでしょう
この涙がもし二人の涙で
あったのならば 幸せだったのかな

あれだけ重ねてきた愛は
一瞬で消えていったのに
あなたへの感情は時を重ねては
大きくなっていった

一人の夜へと沈んでいく
鮮明にあの日の一言を思い出す
それをあなたへと向けれたなら
繋ぎとめれてたはずなのに

ただ怖かっただけ
ただそれだけだった
いつもと変わらない
明日が欲しかった
切り離した様で
何も離れない
何度も強く
抱きしめてくるんだ

「ごめんね」
それしか言えない

あなたを捨ててまで
掴み取った未来に
一体どれだけの意味が
あるのでしょう
この涙がもし二人の涙で
あったのならば 良かったなんて…

失って気付いて
それじゃ遅いんだって
わたしを恨むことしか
出来ない世界に
何も意味はないよ
何も要らないよ
わたしの視界は黒く閉ざされていく

「ごめんね」
それしか言えない
もしもいまここで息を
止めたとすれば また
あなたに逢えるのですか?
今から逢いに行くよ

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アイノカタチ

閲覧数:475

投稿日:2015/11/21 22:44:18

文字数:602文字

カテゴリ:歌詞

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