手のひらのうえ
 一片(ひとひら)の雪
 舞い降りてすぐ
 消えて行く冬の花弁(はなびら)

 失いそうな
 感覚の上
 流れて落ちる
 涙の温度を知った

 応えてくれた
 あなたの色は
 私の色に
 人に贈れないその花

 吐息の白が
 境界をぼかした
 遠くの灯り
 雪中の蜃気楼

 入り組む氷に足をとられても
 止まれない
 この世界
 一番に脆くて儚いもの
 失ってしまうから


 手のひらのうえ
 一片(ひとひら)の夢
 舞い降りてすぐ
 消えて行く愛のかけら

 私の歌が
 救いになるなら
 落ちゆくシズク
 明日に咲け

 la~

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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氷花 [歌詞]

以前UPした「氷花」の歌詞です。
http://piapro.jp/t/aMUn

閲覧数:177

投稿日:2013/12/12 20:25:53

文字数:277文字

カテゴリ:歌詞

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