薄紅色の硝子の破片
君にも僕の中にもあるよ
心の奥の柔らかいとこ
チクリ刺さったまま
あの日から抜けない

先が見えなくて
でも透明だった日々を
突き破るさよならを乗せた電車

粉々になり
色づいた破片たちは
あの日の僕らに降り注いだ

薄紅色の硝子の破片
君にも僕の中にもあるよ
心の奥の柔らかいとこ
チクリ刺さったまま
あの日から抜けない

永遠の友情
きっと嘘ではないけど
過ぎる時間が君の顔を隠す

流れる季節
ふと浮かんだあの日々は
勝手な僕らを時に支える

薄紅色の硝子の破片
繋ぎ合わせたら一つの花に
全てが揃う日は来ないけど
チクリ刺さったまま

薄紅色の硝子の破片
縋るものじゃないと知っている
必要だからじゃなくただ大切
それでいいよね

薄紅色の硝子の破片
君にも僕の中にもあるよ
心の奥の柔らかいとこ
チクリ刺さったまま
抱えていたいずっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さくらの破片(かけら)

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投稿日:2016/03/24 21:30:49

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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