【1A】
気づかぬフリしていたんだ
自分の弱さから目を背けたまま
見上げた空 眩しすぎて
消えてしまいそうな幼い僕だった

前へ一歩 踏み出すこと
それさえも怖くて怯えたあの日は
渇いた喉 落ちる呼吸
変に引っ掛かって泣きそうだったよ


【2B】
何でだろう
君が笑うとさ
心軽くなっていく気がする

涙の跡
なぞる温もりが
翼をくれたんだ


【1S】
まだ知らない世界でも君が
いてくれればきっと高く翔んでいけるよ
僕を変えてくれた陽の光
君は出口‐答え‐のない迷路の道標


【2A】
吹き抜けてく風に映る
煌めきを数えて 飲み込んだ弱音
揺れる視界 その景色も
愛おしいものだと教えてくれたね


【2B】
叫びたくて
熱い感情が
この胸の中にもあると知った

僕の声
果てしない日々に
響いて走り出す


【2S】
まだ知らない世界はあまりに
鮮やかで切ないほどに綺麗だった
いつか無くした勇気の欠片
君が拾ってくれたからもう迷わない


【C】
吸い込んだ夢が今日も
未来へ背中押していく
君と共に駆け出したら
輝いて…


【LB】
繋いだ手 交わした言葉も
忘れたくないんだ
覚えてるよ

君の声
導いてくれる
明日は眩しくて


【3S】
まだ知らない世界はあまりに
鮮やかで切ないほどに綺麗だった
いつか無くした勇気の欠片
君が拾ってくれたからもう迷わない


【LS】
まだ知らない世界でも君がいる
それだけでどこまでもずっと翔んでいけるよ
昨日を宝箱に仕舞って
迷路ならもう行く先を見つけてるから



～読み方～

【1A】
きづかぬふりしていたんだ
じぶんのよわさからめをそむけたまま
みあげたそら まぶしすぎて
きえてしまいそうなぼくだった

まえへいっぽ ふみだすこと
それさえもこわくておびえたあのひは
かわいたのど おちるこきゅう
へんにひっかかってなきそうだったよ


【2B】
なんでだろう
きみがわらうとさ
こころかるくなっていくきがする

なみだのあとなぞるぬくもりが
つばさをくれたんだ


【1S】
まだしらないせかいでもきみが
いてくれればきっとたかくとんでいけるよ
ぼくをかえてくれたひのひかり
きみはこたえのないめいろのみちしるべ


【2A】
ふきぬけてくかぜにうつる
きらめきをかぞえて のみこんだよわね
ゆれるしかい そのけしきも
いとおしいものだとおしえてくれたね


【2B】
さけびたくて
あついかんじょうが
このむねのなかにもあるとしった

ぼくのこえ
はてしないひびに
ひびいてはしりだす


【2S】
まだしらないせかいはあまりに
あざやかでせつないほどにきれいだった
いつかなくしたゆうきのかけら
きみがひろってくれたからもうまよわない


【C】
すいこんだゆめがきょうも
みらいへせなかおしていく
きみとともにかけだしたら
かがやいて…


【LB】
つないだて かわしたことばも
わすれたくないんだ
おぼえてるよ

きみのこえ
みちびいてくれる
あすはまぶしくて


【3S】
まだしらないせかいはあまりに
あざやかでせつないほどにきれいだった
いつかなくしたゆうきのかけら
きみがひろってくれたからもうまよわない


【LS】
まだしらないせかいでもきみがいる
それだけでどこまでもずっととんでいけるよ
きのうをたからばこにしまって
めいろならもういくさきをみつけてるから