君の背中はいつも私の前にあって
届かない
寂しいよ でも追いついてみせる
私の身体はなんか言うこと聞かないけど
関係ない
できるよ 今頑張ってみるから

だって触れたい
話がしたいから
少し待って?

ねえ私のこと
覚えてくれてる?

羽があったら良かったのにな
もっともっと自由に駆け回りたい
なんでこんななのかな私?
君に話しかける勇気なんかないよ
覚えてないに決まってるし

ああ、ひどくマイナス思考…


「少しずつ頑張りましょう」とか何とか言って
無理矢理なら
いらないよ でも縋りたくなるわけで
私の気持ちはなんか言うこと聞かないけど
でも本心
知ってるよ 認めてないだけ

だって映りたい
君の目に少しでも
こっち見てよ?

関わりたくて
これって重いかな?

あの子みたいなら良かったのにな
もっともっと自由に走り回りたい
なんであんななのかなあの子?
君に話しかける機会も取られてる
普通の子がいいに決まってるし

ああ、ひどくマイナス思考…


自信なんか持てないよ
みんなと違うんだから
でも君を思う気持ちはみんなには負けない!

動かない足なんかに
私の気持ちは止められないから!
だから諦めないよ
君を想うことも歩けるようになることも!
絶対に叶えてみせるから!

後少し!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

届かない背中

静壊P様の
【鏡音リン】タイトル未定(歌詞募集中!)オリジナル曲
http://piapro.jp/t/711G
を拝聴・作詞させて頂きました。

今回は不治の病(足の動かない病気)を抱えた少女が
病室の窓から見える「君」に想いを寄せている姿が浮かび、
本能の赴くままに書かせていただきました。
※その為、音数が合わない部分が多々あります。


少女は外で走ってる「君」に恋をするが、
歩けないため
「君」を「憧れ」として見て消極的でいた。
しかし、ライバルと思われる女の子を
目にすると「憧れ」ではなく
やはり「好き」なのだと気づき若干嫉妬する。

みんなと「違う」
みんなより「できない」
みんなより「下」
そんな思いがあった彼女も
「君」が好きな気持ちは誰よりも強かった。



ここまでご覧頂き、
ありがとうございます。

静壊P様は勿論のこと
他の方にもご覧頂けますと幸いでございます。

閲覧数:262

投稿日:2014/01/12 00:33:14

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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