静かな夜のひとりごと feat.初音ミク,猫村いろは

願ってみる 夜空の泪
塵に帰ると知りながら
あの綺麗な星空も滲んで見えないの

止まった季節 記憶に消える
僕だけが同じ時間を見てる
粉雪の中で鼓膜に残ってるきみの声をまた
思い出してる
少し俯けばこぼれる雫
失くしたものの大きさに気付く
前を向けるのはいつからと自ら問う
静かな夜
吐息も白い 季節に一人
思い出す二人の部屋の匂い
君が好きだったコーヒーも
冷めてしまったけどもういいの
戻れなくなって分かる愛しさ
寂しさ感じるこの気持ちが
今は遠い二人の距離
願っても左に振れない秒針

口にできなかった言葉
埃を被って眠ってる
今は錆びた秒針を空しく眺めてる

雪の絨毯に残す足跡
時間とともに変わる街角
滲む明日も 伝う涙も
分かり合えない価値観も
僕を強くするためならば
胸が痛くなるだけだから
君がどこにも行かないなら
他には何も要らないから
思い出しても辛いだけ 
あの繋いだ手の温もり冷やすような向かい風
いっそ飛ばしてくれ 孤独だけ 遠くまで
忘れたいのにいつも思い出す
君の面影がいつもそこにある
君と見たいつかの初雪
淡い記憶の中で霞むシーン

色褪せていく記憶の中では
綺麗なままでいさせてほしいの
雪が解ける頃には前を向けたなら

季節が時間を置いていく
その度に僕らも年老いていく
君を失ったこの世界で
いつかは色付く景色を描いて
違えた道も 離れた意味も
今となっては笑えた日々も
思い出だけ胸に抱いて
歩いていく それぞれの未来へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

静かな夜のひとりごと feat 初音ミク,猫村いろは

閲覧数:100

投稿日:2022/12/02 07:26:20

文字数:659文字

カテゴリ:歌詞

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