授業中も 頭に残るの
好きな人の 幸せそうな顔
3年間 ずっと片思い
それでもいい 思ってた

なんて偶然 嫌な光景ね
屋上には 好きな人がいて
告白する 可愛い女の子
君の返事 はきっとね…

過(よ)ぎる推測を 無かったことに

ずっと前から 君を追い続けてた
描いた未来 笑う君と
所詮夢は 夢のまま散っていく
胸ん中 ぐるぐる渦巻いてる 未練


欠伸をして 進む歩道橋
憂鬱だな 体が重いな
大嫌いだ 自分も世界も
愚痴ったって 仕方なし

思い出すの 嫌な光景を
屋上には もう訪れない
私だって 告白してたら
君の返事 はきっとね…

強がることでしか 強くなれる術 無し

格好悪くは ないよね ないんだよ
誰しも 恋に敗れ 前向き1歩ずつ踏み出す


手を伸ばした 君の背中は
どんどん遠くに もう見えないな
優しい笑顔や 嬉しい言葉も 向かう先は愛しいあの子

届けたいよ でも届かない
まだまだわたしは 諦めきれない
悲しい顔とか 悔し涙とか 最後の最後まで取っておこう

さよならだとか ごめんねなんて
言葉は知ってる 辞書にはないな
楽しかった日々 君との会話を 決して無駄にはしたくないから


今までだって これからだって
苦しく藻掻いて 好きでい続ける
空虚な笑顔と 「おめでとう」の中
君への想いを永遠に秘めて


ひらがなversion
じゅぎょうちゅうも あたまにのこるの
すきなひとの しあわせ[そう]なかお
さんねんかん ずっとかたおもい
それでもいい おもってた

[なん]てぐうぜん いやなこうけいね
おくじょうには すきなひとがいて
こくはくする かわいい[おん]なのこ
きみのへんじ はきっとね…

よぎるすいそくを なかったことに

ずっと[まえ]から きみをおいつづけてた
えがいたみらい わらうきみと
しょせんゆめは ゆめのままちってゆく
む[ねん]なか ぐるぐるうずまいてる み[れん]

A2
あくびをして すすむほどうきょう
ゆううつだな からだがおもいな
だいきらいだ じぶんもせかいも
ぐちったって しかたなし

おもいだすの いやなこうけいを
おくじょうには もうおとずれない
わたしだって こくはくしてたら
きみのへんじ はきっとね…

つよがる[こと]でしか つよくな[れる]すべ なし

かっこうわるくは ないよね な[いん]だよ
だれしも こいにやぶれ まえむき 1いっぽ[ずつ] ふみだす


てをのばした きみのせなかは
どんどんとおくに もうみえないな
やさしいえがおや うれしいことばも むかうさきはいとしいあのこ

とどけたいよ でもとどかない
まだまだわたしは あきらめきれない
かなしいかおとか くやしなみだとか さいごのさいごまでとっておこう

さよならだとか ごめんねなんて
ことばはしってる じしょにはないの
たのしかったひび きみとのかいわを けっしてむだにはしたくないから


いままでだって これからだって
くるしくもがいて すきでいつづける
くうきょなえがおと 「おめでとう」のなか
きみへのおもいをとわにひめて