鳴り止まない電車の音
白い翼を生やす女子高生

青い春なんてのは百年も前に腐り落ちていた

苦しいのはきっと
死ぬのが怖いからじゃなかった

焼ける鉄板の音
なんだかいい匂いもしてきて
一歩どうしょうもなく世界が
美しく思えてきて

でもさよならなんだ


メモ帳に感じた衝動を書き残すのを
もう辞めにしたいんだ
誰かに見られたくないし
こんなの醜くて汚いから

寂しいのはきっと
昔のままの僕だけだ

雨が止んだから
人の目が見えてきて
生きているのがだんだんまた
怖くなっていく

こんなんじゃ生きてけないな


欲しいのはきっと
あの日のままの君だ

成りたいのは
救いたい人だけが救える
傲慢な自分だ

取り繕えない言葉も素敵だ
消えたいだなんて言葉だけになった
こんな素敵な人生 早めに終わればな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

白色

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投稿日:2024/03/19 03:31:28

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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