三度目の夏にはしゃぐ君と
アスファルトに伸びる影を見ていた

「暑くなりそうだね」と君が笑うから
張り詰めた嘘は 昨日に消えていた

ねぇ、Sister この季節に何を残せるだろうか
離したはずの手も 時計を止めてはくれない


華奢な指先が頬に触れて
どうしてかな 涙の理由さえ言えない

一つ取り出せば溢れ出しそうで
上手く話せないフリをする

ねぇ、Sister 同じ嘘を君もついたのだろうか
飲み干した言葉は 呼吸を止めて眠るだけ


耳を塞いだまま 君を焼き付けている
踏み出した未来は 笑顔でいれますように

ねぇ、Sister この痛みを愛しくさえ思うんだ
いつかこの季節が 終わって過去になるまで

Good night Sister.


【かな】

さんどめのなつに は(しゃ)ぐきみと
アス(ファ)ルトにのびる かげおみていた

あつくなり(そー)だねと きみがわ(らう)から
はりつめたうそわ き(のー)にきえていた

(ねー)(シス)(ター) このきせつに なにおのこせるだ(ろう)か
はなしたはずのても と(けい)お とめてわくれない


(きゃ)(しゃ)なゆびさきが ほおにふれて
(どー)してかな なみだのわけさえいえない

ひとつとりだせば あふれだし(そー)で
うまくはなせない ふりおする

(ねー)(シス)(ター) おなじうそお きみもついたのだ(ろう)か
のみほしたことばわ こ(きゅー)お とめてねむるだけ


みみおふさいだまま きみおやきつけている
ふみだしたみらいわ え(がお)でいれますよおに

(ねー)(シス)(ター) このいたみお いとしくさえおも(うん)だ
いつかこのきせつが お(わあ)てかこになるまで

(グッ) (ナイ) (シス)(ター)

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SISTER

閲覧数:790

投稿日:2016/07/09 04:44:54

文字数:751文字

カテゴリ:歌詞

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  • かけこみ下車P

    かけこみ下車P

    使わせてもらいました

    こんにちは。
    かけこみ下車Pです。

    当楽曲に歌詞の応募をしていただき
    ありがとうございました。
    http://piapro.jp/t/i8pN

    鶏 様の歌詞を使用させて頂きました。

    胸キュンな歌詞ですよね~(´- `*)
    曲自体が持っている静謐(ギターは激しいですが)な雰囲気と
    不思議とマッチしていて、聴き溺れそうになりました。

    すべて歌詞通りですが一部うまくメロディに当てはめることができない
    箇所がございましたので若干メロディラインも変更させていただきました。

    歌詞の実装は完了しておりますので
    一度ご確認くださいませ。

    -------------------

    Bメロ1は最後尾のメロディを若干変更しております。


    サビ3の「笑顔でいれますように」はスタッカート気味に
    歌わせテンポ感を出すようにしております。

    ③サビ共通
    サビの最後のフレーズ、1コーラス目のサビですと
    「時計を」の「を」を一音足しております。

    -------------------

    問題がございましたら、気軽にご相談くださいませ。

    この度はありがとうございました。
    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。(≧▽≦)

    2016/07/20 19:16:31

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