月まで行って
冥王星その先
暗闇のような
宇宙を映すから

「遠くに行きたい」
窓の外眺める
虚ろな目には
何も映さない

「ぼくを見て」なんて
高望みはしないのさ

悲しみを掻き集めたら
涙の海ができるだろう
ぼくがこの街を沈めたら
あなたは笑ってくれますか


「遠くに行きたい」
虚ろなその目に
目隠ししたい
この手でそっと

「ぼくを見て」なんて
高望みはしないから


悲しみを掻き集めたら
涙の海ができるだろう
ぼくはきっと溺れるけれど
あなたに笑ってほしいのです

悲しみを掻き集めたら
あとには笑顔が残るだろう
ぼくはきっと溺れるけれど
あなたに笑ってほしいのです


「遠くに行きたい」
虚ろなその目に
目隠ししたい
この手でそっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ぼくがこの街を沈めたら

どうか笑っていてください。笑顔が見えないほど冷たく暗い遠くになんか行かなくていい。でもこの街からは出ないとだめなんだ。あなたの悲しみは全部引き受けます。さああなたは歩いて、ぼくがこの街を沈めたら。


(この思いがちゃんと歌詞に込められればいいのにといつも歯痒い)

ここから発展させて「No,need to rush」という歌詞を書いてみました。よろしければそちらも。

閲覧数:355

投稿日:2014/10/02 16:10:02

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

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