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屋上眺めた灰色の
弾丸が迫る午後授業
こんな退屈を撃ち抜いて
くれるはずないとわかってる
君は遅過ぎて
僕は 欠伸噛み殺す
じわりじわり浮く汗染みと
アンバランスを感じていた
コントラストがドギツいなあ
風が強く吹いた...青い弾丸
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トキカケの朝
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空から彗星が
落ちてきて尾を引いた
誰かが乗ってるかな
期待したい午後5時10分
黒髪ミニスカの
転校生目を引いた
頬杖ついてたのに
ぶつかる視線に崩れ去った
チカチカチルチル
散る星マークに酔っていた...転校生
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教室の隅うな垂れた花弁
めくるページが指を繰る
明日になれば何かが変わる?
笑えない冗談は嫌い
詰め寄った感情はささくれヒリヒリ痛む
嘘なんか知らないと見放した高い壁
誰より誰の色たちより
突き抜けてゆく
染められぬ瞳その中に
何が映るの?...(募)トランスペアレントガール
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「何ともないや」ただ見てたり
時には透過それもいいな
満たないゲージ振り切れたり
そんなことあるはずないな
見捨てたきりの呪文は
飛べたはずの空
気づけばもう届きはしない
子供だった僕ら
それでも見上げていた
「どうでもいいや」ただ見ぬ振り...お願い
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虚しさは海に
溶かしてしまう
青い化学反応
手が滑った
眼鏡越し覗く
意味のない虚像
失くしたことも忘れ
告げる愛
宙を掻く両の手が
光に伸びている...トキカケの朝
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take off!始まるドラマ
主役は君だよ
take off!未知の世界
羽を広げて
明日(あす)は埋もれ
人混みは遠くで
置き去りの自分
掴み損ねてまた
顔を上げて
青空を仰ぐ...(募)Dramatic Sky
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走れ!
テールライト尾を引く
闇に描いたラインなぞる
急ぎ足はもつれて
焦りは付きまとう
もう余裕はないんだと
素足にヒールを履く
星よ降れ運命のステージへ
間違えはしないんだ
電子音が刻む鼓動...(募)シミラルレラ
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[A1]
右向け右で左向く君
風船みたいに膨らませた胸
うっかりその手を放せば
空を目指して飛んでいったまま
[B1]
「ハロー、こちらは惑星地球」
君の住居を探査中
今すぐ会いに行きたいから
「応答願います、ハロー?」...(募)No need to rush
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月まで行って
冥王星その先
暗闇のような
宇宙を映すから
「遠くに行きたい」
窓の外眺める
虚ろな目には
何も映さない
「ぼくを見て」なんて
高望みはしないのさ...ぼくがこの街を沈めたら
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線走行