息を吸っただけ吐いた白い息
先に進んだ分遠い帰り
朝が来たなら夜も訪れる
出かけた日はやがて帰る時が来るだろう
始めた遊びはいつか終わりを迎えるから
僕らは何度も飽きるくらい繰り返して
やがて日は沈むけど
また昇るから明日も
繰り返し繰り返しの日々
歳を重ねる度に大人に近づいた
もっと大きくなって棚の上の箱を開けるんだ
明日が来るその度に明日を求めた
輝いた未来が見えた
希望が見えた
受け入れられず飲み込む数々
見ないふりしながら見ようとしている
笑っているのに虚しい心だ
傍に人が増えて
その度深まる孤独
生きることに責任を
死ぬことはそれの放棄
果たしていないと生も死も許されない
いちいちそんなことを気にしても苦しいだけ
わかっていてわからないままだ
歳を重ねる度に理想が遠のいた
台に乗って届いた箱に要らない皿を重ね
明日が来るその度に明日を恐れた
輝いた未来は空想
希望は幻想
積み上げた努力ではまだ届かない場所
隣に居たいと思っていたあの人は遠く
置き去りのまま
死んだように
手は止めず
許される日は来ないけど
わかっていて続けてきたんだろう
歳を重ねる度にどうでもよくなった
いつも上手くいかないことは上手くならないから
『諦める』そのことが得意技になった
そのくせに痛いことは痛いままだ
本当の気持ちなら失っていないよ
ずっと前に始めた遊び
続いたままだから
わかりづらいところに隠れているだけ
鬼は僕だ
探しに行こう
まだ始まったばかりだ
「もういいかい」って呼びかけに返る
「もういいよ」の声を頼りにして
わかりづらくて複雑な心
でも自分のことだろう
わかっているよ
泣きたいくらい辛くて仕方ない
幸せになりたい
愛されたい
「やっと見つけた」
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ホシヲ ワタル セカイ...ALPHARD
mucell
元の歌詞
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@走りだせ船よ こっから明日へ 未踏の旅へ
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